2008年1月

雪

2008年1月25日

 昨夜から降り始めた雪で、あたり一面銀世界の朝となりました。幹線道路は除雪車がきれいにしてくれますが、横へ除けた雪の塊がちょっと邪魔で、道路へ出るのに一苦労します。
 雪に包まれ、文庫もようやく冬の装いとなりました。六角堂から文庫の雪景色を、ぼーっと眺めて過ごすのもいいんじゃないでしょうか。
 土、日と雪の予報が出ています。暖かくしてお越しください。 (U)

温まるお話

2008年1月24日

 昨日のこと、久しぶりにT紙の記者のS氏が来館され、お好きな六角堂のメニューの「生姜湯」を飲みながら、「ほのぼのと温まるような話題はありませんか?」と、取材(?)に。ご本人と私どもスタッフがあれこれ世間話を楽しみ“温まり”ました。
 今日のように、小雪交じりの風の吹き荒れる寒い日は、ほのぼのと温まる話題がなくとも、どうぞ、六角堂で温まっていってください。(N)

おおい町名田庄切明(キリアケ)

2008年1月23日

先日、おおい町名田庄図書館に用事があり、近道の石山峠を越えて行ってきました。途中に「おおい町名田庄切明」と標識がありました。同伴してくださった画家の渡邉淳氏が、水上勉先生の書かれた作品「おもんの谷」※は、この切明地区が舞台となった作品で、装画を手がけたときの思い出を話してくださいました。写真は当時三軒あった民家跡です。近くにお地蔵様が立っていました。

作品によれば、当時この峠には製材所があり、太い鉄のロープが切明山へとつながっていて、鉄籠が長い材木を載せ、谷を越えて空中を行き来していたそうです。浜の村から魚売りのおもんさんが焼き鯖などを売りに、この鉄索の空籠に乗って飯場へ来る際に落ちて亡くなったというお話でした。水上先生は、このおもんさんは自分の村にも魚を売り歩いていた人で、亡くなったことをお母さんから届いたハガキで知ったと綴られています。

あちこちに、水上作品となった逸話がある事を知り、普段なら見過ごしてしまう場所もまじましと見入ってしまいました。(T)

※ 所収「おもんの谷」
『鳩よ』(昭和54年8月31日角川書店刊)
『旅の小説集 水上勉紀行文集第七巻』(昭和58年12月12日平凡社刊)

寒いでしょ。

2008年1月21日

 植物は、気温の変化に敏感で、花芽を出し始めていますが、人間にとってはまだまだ冬真っ盛りです。このところの底冷えで、誰も外へは出たがりません。マンサクに続き、ウグイスカグラも花を付け、春はすぐそこかと思ったりもしましたが、いつものピンクが寒さに凍えて、早く出すぎて後悔しているように見えます。

冬の空に

2008年1月20日

 山肌には先日の雪が残るものの、一滴の里は今のところ雪の無い冬です。「文庫の庭も冬の景色だなぁ」と、六角堂の屋根の上を見上げると(いつかもそんなことがありましたね)少し変わった形の雲が並んでいます。「(この前はエリンギだったけど・・)今度のは、明太子のよう」に見えました。「そうだ、今夜は、温かいご飯に明太子でいこう!」本欄で、個人の嗜好を述べて申し訳ありませんが、近頃、一番の関心事は「食」です。
 「あたたかい」といえば、文庫で一番あたたかい場所は、だるまストーブに薪がガンガン燃えている六角堂です。
 暖かい六角堂で、温かい「かけそば」「にしんそば」「しょうが湯」「よもぎ餅」「コーヒー」・・・はいかがですか?(N)