雪にも負けず 風にも負けず

2023年1月26日

 昨日の雪は、なかなかひどかったですね。量というよりも、質ですかね? 吹雪いて前が見えない時間帯もありました。そんななかではありましたが、雪の中、出張展示の準備でおおい町のシーシーパークに行ってきました(本日26日から2月7日まで)。

 まだまだ出来立てで新しい匂いのする会場の一角を使って、「おおいの偉人 水上勉と渡辺淳~日本の文学史を彩った作家と画家の交流」展を組み上げてきました。今回の展示は、タペストリー形式ですので、会場で見た絵の原画は、一滴文庫にあるんだというくらいで見ていただけるといいかと思います。

 しかし、あの広い会場で、ポツンとひとり動き回っているのは寂しいものです。しかも、強風が吹くたびに、ガコッン! ボコン! ビユッン! と、すごい音が鳴り響くし……。誰もいない大きな施設って、普段の華やかさを知っているだけに、怖さ倍増です。

 展示の詳細につきましては、おおい町のシーシーパークを検索してみてください。いろいろなお得情報もでてきますよ。(S)

枯れ木に花を

2023年1月23日

 一滴文庫の冬の風物詩である六角堂のダルマストーブ、これほど心地よい暖かさを私たちに与えてくれるものはないでしょう。本当に体の芯から温まります。

 毎朝、出勤してくると同時に、まずはダルマストーブの灰を掻きだしてからの埃落とし! この時期の日課です。そして、掻き出した灰はというと、お庭に散布です。日本の土壌は酸性といわれていて、そこにアルカリ性の灰を散布すると、酸性とアルカリ性が中和されて土壌改良になるのだとか。

 花咲じいさんはまさに灰をまくことで、桜に花を咲かせたものでした。昔話の奥深さというか、先人の知恵というか、本当にすごいものを感じます。(S)

掲示板には

2023年1月18日

 本日、次回企画展のポスターが届きましたので、本館掲示板にビシッと貼ってみました。と、そんなこんなをしていると、お客様から声をかけられ、一枚のポストカードを渡されました。そこには、敦賀で行われる写真展の案内が記載されてあり、記載の文面には『まだ若かったころに、「湖の琴」水上勉著と「星の祭」井上靖著の小説2編を……』との文言が。 これは! と思って話を進めると、水上勉の「湖の琴」を読み感銘を受けてから湖北の風景をずっと長い事撮影しまして、その集大成の写真展をさせていただくことになりましたので‥云々、とのお言葉。それはすごいと、いただいたポストカードを早速、掲示板に貼らせていただくと、帰りに奥さまが「こんな、恥ずかしいやら申し訳ないやら」と恐縮されておられましたが、こちらとしても水上文学を広めていただけているという思いと、企画展のポスターを貼るついでという気持ちも相まって、貼らせていただきました。

 これも、ご縁ですから、次回はくるま椅子劇場のホワイエで写真展ということになるかもですね。「ご縁は大切に」 渡辺先生が、よく仰っていましたね。(S)

横着の末路

2023年1月14日

 やってしまいました。ここまでくると、横着? 無頓着? 無配慮? いろいろな言葉がうかんできます。

 さて、何事かといいますと、一滴では常日頃、広大な空間のお掃除を業務用の大型掃除機でおこなっております。一年前までは、ご近所の御婦人方に月一度の休館日に来ていただいて全館清掃をしていただいていた(毎日の清掃とは異なり、掃除機がけなどのお客様のいないタイミングでしかできない清掃を担当してもらってました)のですが、皆さまもう十二分にお歳を召されたとのことで一線を退かれました。ですので、ここ一年は職員で手分けして館内清掃に勤しんでおりました。しかし、そこは横着者のサガといいましょうか、細かなところに気が回らないといいましょうか…。その、業務用掃除機のゴミを捨てようと蓋を開けると、溜りにたまったゴミが「ボン」っと、あふれ出てきました。まさに爆発したかと思うほど。そういえば、職員が清掃をするようになってから一年間、中身のゴミを捨てた記憶がない……。こんなに溜まるまで放置しておいたとは、自身の横着さかげんに冷汗が出て来るほどです。

 とりあえず職員勢ぞろいして、お外で蓋を外し、中のゴミを掻きだし、あふれて周囲に飛び散ったゴミを掃除機でもう一度吸い集め、掃除機の内外を拭きあげて、事なきをえましたが、こんな恐怖は二度とごめんです。もう少し、きちんと周囲に目を配れるようにならないと駄目ですね。

 本日の横着の末路は、まさに手間の二倍、三倍。本当は、蓋を開けて、中身をひっくり返すだけで終わっていた作業が、四人がかりで10分以上の格闘戦に様変わり。恐ろしいものでした。

 さすがに、ゴミで破裂した写真を載せるのは問題があるかと思いましたので、掃除後の掃除機です。まだまだ現役で頑張って貰わないといけませんので、もう少し丁寧に使わせていただきます。(S)

お供え物?

2023年1月11日

 本日、朝のすがすがしさを感じながら出勤してくると、茅葺館前の道に何やら見慣れぬ黄色い物体が! 何だろうかと、恐る恐る(私はとことん目が悪いのです)近づいてみると、まるでお供え物かのような立派なミカン(?)が、そこに鎮座しているではありませんか。あら、これは一体? と、いぶかしんで回り込んでみると、くっきりと歯形が…。どうやら、お猿さんが、ひと噛みして、その酸っぱさから、残りをその場に放置、したのでは、ないかと……。

 迷探偵ぶりを発揮(句点の多さから、そのときの頭の中身を想像ください)した、朝一の珍事でした。(S)