蛾(ヤママユ科)

2018年11月16日

    今日はどんよりした曇り空のお天気で朝方は寒かったです。
    朝から写真の蛾が文庫の玄関さきに停まっていました。とても大きな蛾で暖かそうな毛皮をまとっていました。昆虫図鑑で調べてみると、ヤママユ科に属する蛾で、自然がある程度残っている場所にしか見られなくなった蛾だとのことでした。一滴文庫の自然の豊かさのあらわれです。この蛾の繭から穫れる糸は「天蚕糸(てんさんし)」と称され、緑色の絹糸は普通の絹よりも高級品として取引されているそうです。渡辺淳先生の絵にもよく登場する蛾ですが、自然の豊かさを象徴するこんな蛾だったのかもしれません。(T)

感慨深い

2018年11月14日

 何だか感慨深いです。

 本館でお客様とお話していると「隣の萱葺館は、どうしたんですか? 昔、まだ一滴文庫が竣工してすぐくらいに来たことがあったんですが、あの萱葺はとても雰囲気の良い場所だったことを覚えています」とのお言葉をいただきました。現在、萱葺館の工事が進んでおりますが、一歩一歩進んでいく工程にそのお客様は感慨深さをおぼえ、私は期待と不安(笑)をおぼえます。

 よく渡辺淳先生が「萱葺館の雰囲気はとても良くて、一番落ち着ける場所だったなぁ」といわれていたことを思い出します。そんな場所に再び! という強い気持ちと、渡辺先生とお話していたときの思い出とで、何だか本日とても感慨深いんです。(S)

火鉢

2018年11月12日

 その昔、文庫で使われていた火鉢だそうです。直径60㎝、今ではなかなか手に入るものではありません。いただいては見たものの、湿気で灰は固まりカビ臭さは半端なく、お日様を頼りに日干しの毎日です。先日の練炭といい、懐かしいものばかりがでてきます。次はいったい何でしょう。火鉢には普通の格好は似合いませんね。(u)

茅葺館改修工事

2018年11月11日

    今日も朝から良いお天気の一日となり気持ち良かったです。
   先日から、本館の隣に建つ茅葺館の改修工事が始まりました。敷地には立入禁止の鉄柵が置かれています。毎日眺めてきた茅葺館は、日ごとにボロボロになっていき見ていて心許なかったのですが、やっと改修工事に入りました。外見は元の様な茅葺に生まれ変わることになりました。茅葺館脇のモミジの木も紅葉し始め、美しい庭園の時期になってきました。(T)

着々と

2018年11月10日

 皆さまお待ちかね、「渡辺淳画集」の制作もいよいよ大詰めの時期に差し掛かってまいりました。本日、予定していた全ての絵画の写真撮影も無事に終了し、予定通りに着々と工程が進んでいることを実感しております。水上勉先生の生誕百年を記念して発刊する「渡辺淳画集」です! 心待ちにされている方も多いかと思いますが、今しばらくお待ちください。完成に向かって、着実に進んでおります。(S)