雪の文庫

2012年1月26日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 朝、目覚めとともに感じる室温の低さに思わず窓から外を見ると、眼下に広がっていたのは一面の銀世界でした。今日も一日寒くなるし、余裕をもって出勤しようと7時20分頃に部屋を出ましたが………甘かったです。車を出すのに雪下ろし、雪かき………道路は凍結してノロノロ運転………結局、文庫に到着したのは8時を過ぎてました。慣れない雪道とはいえ、たかだか5km程度の道程に40分も………今後が心配になる一日の始まりでした。
 そんなスタートでしたが、文庫のなかでは幻想的な光景が広がり、思わず目をとられる一瞬もありました。九州にいると絶対に見ることができない光景に見とれ、いつまでも庭園に見とれていたい自分と、厳しい寒さに負けて六角堂のストーブから離れることが出来ない自分という相反する気持ちの壮絶な葛藤がありました。葛藤の結果は、六角堂のストーブの圧勝でした。(S)

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