2023年3月

お問い合わせ対応

2023年3月10日

 午後のまどろみの中(笑)、一滴文庫の電話がけたたましく鳴り響きました。受話器を取ると男性の声で「昔、高橋竹山さんと水上勉さんの対談風景をどこかの番組で見たことがあるのですが…」というお問い合わせでした。もちろん、高橋さんといえば、三味線の大家ですのでお名前はピンときました。以前に一滴で公演もしていただいています(もちろん、私がお世話になるだいぶ前ですが)。しかし、そんな程度では、はっきりとした回答はできません。ですので、その他に何か情報はないですか? と聞き返してみると、重要な情報が出てきました。

「確か、囲炉裏を囲んで…その他にも誰か…」

 はい、確定です。一滴で公演をしていただいた時に、確かテレビクルーが同行していたという記事を読んだ記憶がありましたので、そのへんの記事をまさぐってみると、NHK総合で「至高の時 高橋竹山・竹林に弾く」(1992年)がヒットしました。しかも、出演者は水上勉、高橋竹山、永六輔のお三方。そして、一滴の囲炉裏を囲んでの談笑風景。はい、これだ!

 ということで、今回は、割と簡単に回答することができました。良かったです。いつもこれくらいスッキリお応えできればいいのですが……なかなか難しいのが現状です。ですが、少しづつ小生の知識も増えていっているはずですので、皆さまの期待にもうまく応えることができる日も増えてくるのではないでしょうか。(S)

冬ごもりライブ

2023年3月5日

 3月の恒例行事となりつつある冬ごもりライブ、無事に終了いたしました。

 満員に近い客席からは、すごい熱気がムンムンと、出演者の茶木さんにあてられていました。最後には、この会場の雰囲気を集まってくれた皆さまといっしょに写真におさめたいとのことで、ステージから客席に向かっての自撮り(なかなか上手く撮れなくて、結局はスタッフによる撮影になってしまいましたけど)。来場者の皆さん、出演者、劇場に集った全員がひとしく楽しんでいただけたようです。

 ただ、小生は、あっちこっちと動きまわっておりましたので、今年もほとんど聞くことができず、あまりの慌ただしさから、写真を撮ることさえ忘れておりました。

 たまには、一滴コンサートをゆっくりと聞いてみたいものですね。さて、これはいつ(何年先? 何十年先?)になることやら。(S)

春忘るなそ

2023年3月3日

 暖かい日差しが心地よい季節になってきましたね。

 門前の梅も綺麗に咲き誇っています。

 こんな季節には、高校生の時に習った和歌を思いだします。

 「東風(こち)吹かば 匂いをこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春忘るな」

 ご記憶にある方もおられるかもしれませんね。学問の神様、菅原道真さんののこした和歌ですね。

 この歌、確か私は「春忘るなそ」と習ったのですが、今では「春忘るな」の方が主流みたいですね。でも「忘るなそ」の方が、語りかけているようで私は好きなのですが……。

 はい、なぜこんな道真公の和歌を出してきたかというと、時期だけの問題ではありません。本日、地元の小学校にお邪魔して5・6年生の発表を拝聴させていただいたからなのです。子ども達が、以前に小生が故郷の授業をして、それを受けて調査発表するというもの。一二回程度の授業でしたが、私はいなくても、すっかり花を咲かせてくれたものだと感慨深く思って一滴に帰ってくると、一気に開花した梅の花がお出迎えしてくれています。あぁ、これは、春を忘れてくれるなと語りかけるまでもなく、皆きちんと準備をしてくれているものだと感心し通しの一日でした。

 さて、明日は「冬ごもりライブ」。明日は明日で、一日気合を入れてお客様をお迎えしないといけませんね。(S)