2019年10月
明日から11月、竹人形文楽の公演月に入ります。今回は、水上勉生誕100年記念公演としての特別公演です。11月に公演されることは非常に珍しいことです。この機会を逃すことなくぜひご覧ください。「越前竹人形」は春に観ましたとおっしゃいますでしょうが、今度は聴きに来てください。聴けば聴くほど語りの方の世界に引き込まれます。(u)
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今年の冬は暖冬との3か月予報がでましたが、文庫ではカマキリがせっせと卵を産み付けています。その場所は結構高いところなんです。今年はドカ雪かなと思っていましたが、やっぱりカマキリの卵で予想するのはダメなんでしょうか。昨年は、天井の梁に産み付け、わらわらと降ってこられましたから。(u)
本日も来館者の多い、充実した一日でした。もう、毎日のことになりますが、来館いただいた方とお話させていただくと、色々と面白いことがわかります。本日も、お客さまとお話させていただくと、前回来館したときはちょうど休館日だったとのことで、とても悔しい思いをしたと聞きました。でも、息子さんご夫婦にお願いして再度トライしたとのこと。冥途の土産に…とのお言葉もいただけましたが、ぜひもう一度お越しいただきたいですね。こんな出会いも良いものです。(S)
帰雁忌も無事に終わり、ホッと一息つきたいところですが…、本日も朝から大入りの一日。片付けと並行して、団体さんや個人のお客さんのご案内など、息つく暇もないほどでした。そんななか、夕方に結婚式の前撮り写真の依頼が舞い込みました。これからの門出にふさわしい一枚(実際は数十枚ですが)の写真! 当館が誇る、くるま椅子劇場での撮影は、たぶん一生の記念に残るものになってくれたのではないでしょうか。
よくぞ撮影スポットに、一滴文庫を選んでくださいました。お二人の未来に幸あれ!(S)
今日の一日の行方をを暗示するかのように、一匹のかたつむりがのんびりと歩を進めていた帰雁忌の朝。そのまま、のんびりとのどかに帰雁忌を終えることができました。新しくなった茅葺館での琴の演奏、本館ラウンジでのお茶席、劇場では読後感想文「拝啓 水上勉様」の表彰式と有馬稲子さんの「語りエッセイ はなれ瞽女おりん」。水上勉生誕100年のこの年、最高の一日でした。(u)
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