10月2019

ムシですか?

2019年10月19日

 長屋門の前に、バッタが一匹。触ると動きますが、この場所を離れようとはしません。雨宿りついでに、秋の夜長に鳴いてくれるのだろうと、そのままにしておきました。が、案の定、誰かの足の下になって昇天。文庫においでの際は、目線は下にも向けてほしいものです。(u)

朗読

2019年10月18日

 自分で読むより、人に語ってもらうほうがいいですね。楽というより、思いも一緒に伝わってきますから。竹人形文楽の語りの方と若州人形座の方との朗読公演を観ると聴くと一層そう感じます。「閑話一滴」その4、朗読に聴き入り、時折登場する人物に見入り、笑っていいものかと悩みながらの50分。何回聴いても観ても飽きないものです。これからもまだまだ続くとか。文庫での再演が待たられます。10月21日まで京都でやっています。(u)

甘い評価と、甘くない明日から

2019年10月17日

 後期展がはじまって、早二日目。本日も多くの(?)お客様に来館いただきました。そんななかで、知り合いの先輩学芸員さん(いつもお世話になっている周辺市町の学芸員さんです)が、後期展を見に足を延ばしてくださいました。じっくりと見学していただき、多くのご意見をいただくことができました。やはり、色々と話をしていると、自分で作った展示とはいえ、いままで考えてもいなかったようなこと(課題や問題点、そして成果的な)まで、見えなかったものが見えてきます。でも、現在中二階で展開している民俗学と文学に関する展示(平成27年に実施した企画展のリメイク展示です)は、改めて見ても“いや、俺って面白い展示作ってたんだなぁ~”と自画自賛できる内容(笑)。以前につくりあげた展示を数年たって改めて見てみると、意外な点に気が付きますし、当時の懐かしい苦労(山口県まで調査に行きましたから)が頭をよぎって、甘い評価につながります。

 さて、いよいよ明後日から台湾出張です。こんな感じで、ここのところ忙しくて準備を疎かにしておりましたが、残された明日を使って、しっかり事前準備をこなしましょうかね。(S)

本日より

2019年10月16日

 長かった前期展も先日無事に終了し、本日から「水上勉生誕百年展 後期」が始まりました。本日も、多くのお客様に恵まれて、大変うれしい後期展の開幕となった気がします。

 今回の展示は、水上先生が1980年代以降に手掛けられた書籍の一覧と、その他多彩に広がる各分野(絵画、陶芸、文楽、書などなど)に関するものなど、幅広い展示をご覧いただけるつくりとなっております。

 しかし…、1980年代以降ということは、水上先生も60代以降の年回りです。世間一般では、60代=退職、普通に考えると余生をゆっくりと過ごす段階に(まぁ、この辺は人ぞれぞれでしょうが)入るかと思いますが、それから鬼籍に入られるまでの20数年間で、まさかこれほどの書籍を発刊されるとは‥‥‥、展示作業をしていてビックリ! 展示が終わって書籍一覧を眺めてビックリ! 人間という生き物は、覚悟を決めるとこれほどの活動ができるのかと、本当に驚かされます。(S)

ショック

2019年10月14日

 本館に掲示してある「若州一滴文庫の歩み」。2004年以降途切れていたものを、生誕100年を前に新しく作ったのですが、今になって一文字間違えを見つけてしまいました。それも何行かしか離れていないところです。あれだけ見直したのにガックリです。応急処置をしましたが、やはりみっともないです。ある確認ごとがなかったら気づかぬままでしたが、助かったというべきでしょうか。半年以上見過ごしてそれはないですね(u)

若狭では台風も過ぎ去り

2019年10月13日

 何とか今回の台風も、一滴では被害なく過ぎ去ってくれました(一方、わが家では甚大な被害を残していきました。コンチキショ―…本日は、精神的にズタボロです)。

 しかし、まだまだ今日一日は風も強く、どんよりと暗く沈んだお天気。千葉をはじめとする関東一円では甚大な被害の報告が…。こんな状況だと、今日はお客様ひとりもこないんじゃないかと考えていましたら、なぜか本日は朝から客足が遠のくことなく、慌ただしい終日となりました。そんななか、嶺北(福井県の北半分です)からお越しの方々が最後に一言「今日は、ここに来る前に若狭町の年稿博物館とかに行って来たんですが、すごく感動して、嶺南(福井県南半分です)って文化レベルが高いわぁ~って、友達と話していたんです。でも、ここ一滴文庫を見学させてもらったら、正直、今日見た他の施設がかすんで見えるくらいに思えてきました。雰囲気といい、説明といい、展示や建物の造りといい、こんな施設が福井県にあったなんて…今まで知らなかったことが恥ずかしいくらいです」と、感想を残して帰られました。

 毎度、お客様が帰りがけに走り寄って感想を言ってくれるときは「感動した~」って、些細な一言なんですが、本日の小生の精神的ダメージも皆さまから寄せられるご感想で、若干癒されました。(S)

台風前夜

2019年10月11日

 台風前の静けさ。この辺りは、明日のお昼前から雨風が強まる予報です。文庫は様子を見ながらの開館となりますが、お気を付けください。(u)

こんな忘れ物インフォがあっても…

2019年10月10日

 観光シーズンですね。平日にも関わらず、多くのお客さまにゆったりとしたお時間を提供できたのではないかと思います。と、お客さまが多くなってくると、一方で目立った困りものが出てきます。それは、お忘れ物です。現在、文庫内の展示室では、1階の企画展示室で「世田谷文化人」を、2階の禅の小部屋では「曹源一滴のこと」などの映像を放映させていただいております。それぞれ、それなりのお時間になるので、お席を用意させていただいているのですが、どうやらこれが罠になっているご様子。みなさま、お席についてホッと一息、お手の物や帽子などを横に置き、席を立つときにはすっかり何かの存在を忘れて次にお進みです。何人かは見学最中にハッと気が付き戻られて、また何人かは次の人が見つけて慌てて追いかける‥‥‥。それでも、最後まで見つからない場合もあって、閉館前に館内の巡回をしていると暗闇にポツンと。かわいそうで拾ってあげますが、ここ何日かでそんな帽子が二つほど。ここ数日、一滴文庫にお越しになられて「あれ、帽子ってどこに置いたかな?」という、そこのあなた。記憶をたぐって、文庫の映像を見る直前を思いだしてください。何か頭に置いてなかったですか? 何か手に握ってなかったですか。

 ご連絡、お待ちしております。(S)

茅葺館にて

2019年10月9日

 本日、平日なのに何だかお客様の多い一日でした。朝一から閉館まで、客足が途絶えることがない、って感じでしょうか。うれしい限りです。しかし、一方で小生は、会議の人‥‥‥ある一室に閉じ込められて真面目な話を二時間以上‥‥‥疲れました。でも、本館の隣に萱葺館が出来たことにより、そこで会議ができるようになりまして、あまりフラフラ出歩かなくてもよい! これは便利です。ちょっと会議に疲れたら、ぼーっとお庭に目を移し「こら、聞いているのか」と言われるまで心を癒す時間に様変わりです。

 皆さまもどうでしょう、一滴の茅葺館をつかっての会議(もちろん会議以外でも)なんぞ、楽しめますよ。(S)

休息

2019年10月7日

 せっかくの休暇も、文庫にいるほうが体が休まるのどういうこと?なんでもそう、次の準備が大事なんです。もうしばらくは、文庫が体を癒してくれる場所となります。だから文庫にお世話になっているんですが。(u)