2017年5月

水村喜一郎展記念ギャラリートーク

2017年5月31日

 「水村喜一郎展 ~絵を描くことは生きること~」の記念ギャラリートークを先日5月28日(日)に行ないました。会場は本館展示室の水村喜一郎展会場で、水村先生が描いた絵画作品を前に語っていただきました。
 水村先生は9歳の時に感電事故で両腕を失ったが、大好きだった絵を描くことで自分の人生を切り開き、今の自分があることを熱く語られました。会場は今までにないくらい多くの聴講者で埋め尽くされ、絵を紹介する時などはパイプ椅子を持っての大移動となりました。
 水村先生のユーモアをまじえたトークは、絵を描くために真っ直ぐに生きた己の生き様で、聞いている人達を深く惹きつけ、嘘偽りのない確かな人の生きる道を伝えてくれたように思いました。(T)

暑い一日ですが、まだ

2017年5月29日

 本日、蒸し暑く日差しも痛いくらいの一日。お客様も「暑い」と、一言。それでも、本館に入ると「おっ、涼しい」とのこと(まだ冷房は稼働しておりません)。日本の伝統的な家屋って、暑さ対策はばっちり! と、ばかりに意気込む一日となりました。しかし、これは今年の夏は暑くなりそうだという方面にも頭はめぐります。いくら日本の伝統的な家屋が熱を逃がしやすい構造になっているとはいえ、一滴では展示品を照らす無数のライトが点いておりますので、その熱たるや……。許容量オーバーで「暑い」という一言がお客様の口からもれだすのも時間の問題でしょうか。(S)

聴く耳

2017年5月28日

 今日は企画展開催を記念しての講演会がありましたが、担当している仕事上、今までもそうですが、直接聴講することはありません。生の話を聴く機会が少なくなったからかどうかはわかりませんが、気の利いた言葉がすぐに出てこなくなりました。「あの、ほら、あれ」なんてしょっちゅうでジェスチャーがその分を補う始末です。(それで分かってくれるんですからたいしたものですが)少し前、2年ぶりの試合に誘われたあと、昔の戦歴を読み返していたら、自分で書いた文章によくこれだけ書けたものと自画自賛してしまいました。それだけ純粋に言葉に出たんですね。新聞やテレビのニュースは、熟語や横文字ばかり、言葉は人の口から教わるのが一番なのかもしれません。(u)

本来無一物

2017年5月27日

 本日、いやな天気にも関わらず、多くのお客様に恵まれた一日となりました。そんな中でも、気になるのは小さなお客様。まだまだ2~3歳くらいでしょうか? 一歩一歩確実に前に進もうと果敢に挑まれていますが、右にヨタヨタ、左にヨタヨタ…。見かねたお姉さん(といっても、まだ4~5歳くらいでしょうか)が手をつなぎ、抱きかかえ、目的地まで一気に前進。なんとも微笑ましく、眩しい光景です。ついつい心の中で「頑張れ!」と、言っている自分に気が付きます。
 自身にとっては、望んでも手に入らないようなものでも、一滴の受付に坐っているだけで疑似体験させてもらえる……なんてことも。これも一種の妄想かと思いますが、人というものは「本来無一物」。何物も持ちえない(持ちえていない)ことを知ることが重要なのでしょうか(そのための試練か?笑)。
 ちょっと禅語の本来の意味から逸脱しているような気も……これは瞑想(迷走)ですね。(S)

実のなる季節

2017年5月26日

    一日中曇り空で、うっとうしいお天気でした。
    あんなに綺麗だったナンジャモンジャの花も散ってしまい、花弁が地面に落ちて茶色くなっています。その後から小さな小さな実が出はじめていたので写して来ました。
    この時期、青い梅の実を見かけるハズなのですが、文庫敷地内の梅やアンズの木に実が一つも無く葉ばかりでした。夏場に六角堂(喫茶)で販売する美味しい梅ジュースを毎年楽しみにしているのですが心配です。
    今日もまた沢山の来館者が訪れ文庫は賑っていました。(T)