皆さま、本年はお世話になりました。良いお年を!
本日で平成25年の開館日程も全日無事終了となりました。最終日にはようやくの雪ですが、毎年に比べたら大したことないですね。少ないもんです。
と、そんな最終日にこの一年を思い出すと(また仕事もしないで妄想timeです)、何だか様々な新しいことに取り掛かってきた気がします。「ARTを嗜む…」や、町を楽しむ会による「一滴文庫でのお花見会(大荒れの天気で散々でしたが)」、「今川裕代ピアノコンサート(これは、本当にいい経験になりました。これまでに自分のなかになかった音楽というジャンルに触れ、新しい発想が生まれるきっかけになってくれました。この発想の成果は、たぶん26年か27年に!フフフ~♬)」、名田庄らくごを楽しむ会による「きらきら寄席」、そして自身で一滴通信に投稿した「故郷学(これまで石塔関連は、専門外と括りつけて、見て見ぬふりをしてきましたが、勉強してみるとなかなか面白いものです)」などなど。もちろん、毎年恒例のイベントや行事も、感慨深く頭を過ぎって行きました。そして、当館の本義となる展示では、企画展として島田先生や渡辺先生の展示を行い、多くの入館者をお迎えすることができました。一方、収蔵品展として実施した「水上勉のふしぎな話」では、中西和尚による「鬼の話」というこれまでとは少し趣がことなる分野にチャレンジすることもできました(小生も小話を挟ましていただきました)。
このように多様な活動ができた背景には、各職員スタッフの努力(自画自賛)だけではなく、毎回手弁当で手伝っていただいた一滴の里理事の皆さま、もちろんイベントの度に参加していただいた来館者の皆さま、そして文庫に来ることはできなかったけどホームページの更新を楽しみにしている皆さま(笑)、などなど様々な方々あっての平成25年だったと改めて感じております。皆さま、本当にありがとうございました。
それでは、皆さま一滴徒然草は暫く更新なしとなりますが(1月4日から再スタートです)、良いお年をお迎えください。(S)