2008年11月

蹲(つくばい)

2008年11月24日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 六角堂のテーブルの上に置かれた、この、侘(わ)び寂(さび)の風情あふれる一輪挿しに目を留められたお客様の何人もの方から、「分けてもらえないか」とのお申し出がありました。
 その都度、「あいにく、この一点しかないものですから」とお断りしてきたのですが、今回、あわら市の金津創作の森の山田信雄さんに数点ばかり作ってもらいましたので、ご希望の方にはお分けいたします。(※)
 六角堂で、スタッフにお申し出ください。(N)

 ※ 1,000円を予定しています。(剱山も付いています)

新刊図書のご紹介『十一月は変身!』

2008年11月23日

一滴徒然草画像

『十一月は変身!』(08年11月15日新日本出版社刊)を版元よりご寄贈いただきました。

3年1組ジュン先生のクラスで月に一度の席がえをしたのですが、亜紀美さんだけが教室のうしろの席を動かなかった。いじめられているという噂もひろがったが、クラスのみんなの話し合いの結果、亜紀美さんがほんとの気持ちを話せるようになるのを信じて待つこととなった。それから一週間後、亜紀美さんは……。

本館図書室ブンナの部屋にあります。お立ち寄りの際にぜひご一読ください。(T)

マダケは十一月に伐れ

2008年11月22日

一滴徒然草画像

 水上勉先生の代表作の一つ「越前竹人形」の中で、主人公喜助の父が息を引き取る直前に、「ええか、マダケは十一月に伐れ、」と喜助に言い遺すくだりをご記憶の方も多いと思います。喜助の父喜左衛門の遺言に倣ったわけでもありませんが、岡田のMさんの竹林から竹を2本伐らせていただきました。
 若州人形座の公演時、正門の前、両脇に立てる幟の竿(さお)が古くなったので新調するためです。細すぎず太すぎず、曲がっていず、縦長の幟を通すに十分な長さを備えた2本の竹を選ぶのは、思いのほか大変です。
 来春の若州人形座公演には、新しい竿の幟がはためく予定です。(N)

タイトル 新刊図書のご紹介『カワセミ』『アカショウビン』

2008年11月21日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

児童書『カワセミ』(2008年11月15日刊)と『アカショウビン』(2008年11月15日刊)を版元の新日本出版社よりご寄贈頂きました。

まず『カワセミ』は、著者の撮った迫力ある写真と情感豊かな文章でカワセミの生態を紹介した写真絵本です。

高麗川で見たエメラルドグリーン色のカワセミはどんな宝石よりも美しく、この鳥の写真が撮りたいと作者は初めて思ったそうです。

2冊目、『アカショウビン』も同じ著者の作品です。東南アジアから子育てのために日本に渡ってきたアカショウビンの生態を、北海道千歳の森で撮影したいきいきとした写真で紹介しています。

20年以上前に撮影したアカショウビンの写真ですが、この森では10年ぐらい前から、全く姿を見ることが出来なくなったそうです。東南アジアのほうに大きな変化があったのではと心配し、再びアカショウビンが帰ってくる事を願っているとつづられています。

2点とも本館図書室ブンナの部屋にあります。お立ち寄りの際にぜひご一読ください。(T)

ヤーコン?

2008年11月20日

一滴徒然草画像

 文庫で扱っている竹紙は、二人の方が漉いておられるわけですが、先日も、紙の違いをお尋ねになるお客さまがいらっしゃいました。
 今回も絵や書の趣味をお持ちの方だろうと、違いをお話ししていたところ、「ヤーコンで作ってみよう」と一言。調べてみたところ、お客様の町で、特産品として栽培されている南米原産の根菜「ヤーコン」のことでした。
 ダイエット、血糖値を抑える、整腸など優れた健康効果を持つ野菜で、全国の町おこしに一役かっているようです。ヤーコンの茎から繊維を取り出して、ヤーコン紙を作った高校生もいるそうです。
 どんな紙に仕上がるのか見てみたいものですが、ヤーコンの味も気になります。(U)
 (写真は竹紙です。)