庭に椿や山茶花の花が咲き始めました。
水上勉先生が好きだったこともあり、庭には何種類もの椿や山茶花があって開花が楽しみです。
この時期になるときまって椿と山茶花の違いの話題がでるのですが、植物事典には次のような違いが記されています。
・椿の花は落ちるときボトッと全体が一緒に落ちる(武士は斬首刑を想像して嫌ったそうです。)
・山茶花は花びらが一枚一枚ばらばらに散る
・椿の果肉はツルツルだが、山茶花の果肉には細かな毛が生える
落ちている花が花びらか花全体か、で分かるようです。
どちらもツバキ科で冬場に咲く美しい花ですが、名前の違いからか、人は区別したがるようです。(T)