思案中

2017年9月22日

 本日、少し空いた時間を利用して、渡辺先生の資料を整理しておりました。特に本日手を付けていたのは、大飯地区のスケッチ(未発表分)の数々です。以前に、先生からお借りしたスケッチブックの中からデータを取らせていただいた作品の数々。見ていると、どれだけ先生がおおい町内を走り回って、絵を描き続けてきたかをうかがい知ることができます。そんな作品の数々、未発表だなんてもったいない……先生は「そんなもん、好きに使えばいいよ。なんだったらスケッチブックごと(S)さんにあげるから持って行きなぁ(もちろんスケッチブックは、後日返却しました)」と言われていましたが、どのように使うのが一番先生のためになるのか。思案のし通しです。(S)

虫の鳴声

2017年9月21日

    青い空に白い雲の浮かぶ快晴の一日でした。
    随分涼しくなってきました。夕方頃になると半袖では寒いぐらいです。
    写真は庭で見つけたキリギリスです。あれだけ五月蠅かった蝉も最近では2,3匹が鳴くばかりとなり、夕方頃になるとコオロギやキリギリスが草むらの中で静かに鳴くのが聞こえてきます。「蝉」合唱団から「バッタ」合唱団に入れ替わり始めました。(T)

キ、ツツキ

2017年9月20日

「コンコンコンコンコン」、リズミカルな音が突然聞こえてきました。カエデの木の中から聞こえたような気がして、耳を近づけてみると、葉の影から突然一羽の鳥が飛び立ちました。反対側の木に移り、また、「コンコンコンコンコン」とくちばしを木に打ち付けました。どうやら、キツツキのようです。庭園でそんな姿を誰も見たことがなかったもので、うれしいのですが、つついていた木はかなしいかな表皮が割れたり、穴が開いたりして枯れるのを待つだけの老木ばかりです。虫もいませんので巣穴を作るのでしょうか。キジが子育てをしていたことがあるそうですが、キツツキも文庫を住処に子育てするつもりなのかもしれませんが、それだけ庭園の木が老いてきたという証拠でもあるんです。庭で気分転換とばかりにボウッとしていると間違われてつつかれそうですね。(u)

追悼とは

2017年9月18日

 先日、ザイラーさんのお別れ会に参加の為、京都の日吉町にあるかやぶき音楽堂に行ってきました。
 式典は、まさにザイラーさんのお人柄をみるような和やかさで、質素だけどお心のこもったひとときでした。追悼のお言葉を担当された方々からは、昔の楽しかった思い出話。会場からは、思い出し笑いがそこかしこから。ピアノのお弟子さんの演奏では、会場に流れるピアノの音に合わせてうなずいたり周囲に目を配したりと、たぶんザイラーコンサートの思い出のひとときを追想しているかのような方々も大勢おられました。
 一滴文庫とザイラーさんとのご縁も面白いものですが、そのご縁をつないでくれた数々の人々のお話もお聞きすることができ、有意義なお時間を過ごさせていただきました。

 式典は、「お別れ会」と銘打たれておりましたが、参列の皆さんはお別れする気はサラサラないご様子。まだまだ記憶のうちにある間は、しっかりとザイラーさんとのひとときとピアノの演奏を楽しまれるようですね。
 やはり、追悼の式典とは、かくあるべきなんでしょうね。ザイラーさんのご冥福をお祈りしつつ、いい勉強をさせていただきました。合掌。(S)

探し物

2017年9月17日

 台風接近により、あちこちでイベントが中止になっていますが、台風の速度が遅く、日中は静かすぎるほどでした。こんな日は読書に限るんでしょうが、読書のために本の探索をしてみようかと、なじみの古本屋へ入ってみました。そうしたらどうでしょう。古すぎて出てこないだろうとあきらめていた作品が出ているではないですか。台風が来なければ探そうなんて思いもしないのに、なんと運のいい私。まるでクジにでも当たったような気分です。文庫にとっては貴重な資料、これは大手柄以外のなにものでもありません。手許に届けばもっと大きな態度になりましょうに。