猩々袴

2019年3月22日

 ショウジョウバカマ(でいいんでしょうか)が咲いていました。人目に付かない場所で、大切にされていたものです。一緒に植えられたフジバカマともども絶滅危惧種だそうです。この一角は、文庫の庭で唯一手で草取りをしてもらえるところなので、安心(?)して植えられたようですが、花が咲いていないと雑草としか見えず、草取りをする身には緊張する場所でもあります。間違いなど絶対あってはなりません。みなさんにも見てもらおうなんて考えると、フタリシズカの二の舞になります。木の花より、野の花でいっぱいの文庫にしてみたいものです。(u)

大風

2019年3月21日

 本日、朝からの大風で、園内が大変でした。花は次から次に落ちていくし、木々もポキポキと‥‥‥。でも、一番心配したのは、葺き替え作業中の萱葺館のことです。茅の抑えに張っているブルーシートが飛んでいくのではないかと、朝からハラハラな一日でした。ですが、一日終わって見てみると、そんな人間の不安なんかどこ吹く風状態でした。やはり、職人さんたちの仕事はキッチリしてますね。(S)

サクラ

2019年3月20日

 一滴文庫でも桜が咲き始めました。文庫のソメイヨシノの中でも、文庫で一番に咲き始める木です。本館の瓦屋根の上に伸びているので、瓦の温もりもがいいのでしょうか。建物に隠れて目立ちませんが、目線を少し上げてみてください。小さな花が目に留まります。(u)

あの吉川英治

2019年3月18日

 本日、とある文学館の学芸員さんが久しぶりに来館してくださり、少しお話をする時間が持てました。施設も様々、設立の経緯も様々、人も様々‥‥‥なので、それぞれ抱える悩みは違うものですが、根っこはどこの施設も同じようです。どうやったら資料の管理が上手くできるのか! どうやったらお客様(同じように展示物も)にストレスなく見学していただけるか! どうやったら良い展示が組めるのか! などなど、考えなければならないことには、終わりはないようです。ですが、このように情報交換を絶えず行っていれば、そのうち昨日よりも良いものが、今日よりもさらに良いものができてくれるのではないかと期待は膨らみます。

 ただ、そんな中でも、本日一番の衝撃を覚えた情報は、あの吉川英治記念館が本年度いっぱいで閉館になることでした。小生が日本で一番か二番目(好きな日本人作家は? と聞かれたら、吉川英治と司馬遼太郎と答える一滴文庫学芸員としては失格な人間です)に好きな作家の記念館。しかも、あんなに全体がよく整っていて雰囲気の良い場所が‥‥‥、あれほど売れて(まぁ、吉川英治といったらまずは『宮本武蔵』でしょうか)有名な作家さんの記念館が‥‥‥閉館してしまうんですね。そりゃぁ、本が読まれなくなったと嘆いている人も多いということが、実感としてわかりますね。

 残念でしょうがないです。(S)

行ったり来たり

2019年3月17日

 ネズミのお持ち帰りが始まり、もう暖かくなるものと思っていら、今日は時折り霰が落ちる始末。タイヤ交換も早すぎたかもと、曇天の空を恨めしく思いましたが、雲の切れ間からのぞいた太陽が、夕方の雨に虹を描いてくれました。こんな日は、ぼーっと外を眺めてみることです。(u)