年度末

2019年3月28日

 もうすっかり年度末ですね。本日も朝から、何度も何度も打ち合わせ‥‥‥。合間をぬって新年度事業の準備と、旧年度事業の締めの作業‥‥‥。疎かにできない作業ばかりです。

 さて、あと数日で新元号の発表…いや、新年度! 最後の数日、気を引き締めていかないと。(S)

花ざかり

2019年3月27日

 文庫の庭が、一気ににぎやかになりました。サンシュユ、ボケ、ツバキ、ミツバツツジ、シダレザクラと、目を楽しませてくれています。受付で一声かけていただければ、ご自由に散策していただけます。花粉症がという方は、喫茶六角堂で、おいしいコーヒーでも飲みながら、春のひとときを過ごしてみてはどうですか。(u)

百年という節目に

2019年3月25日

 ここしばらく、水上勉先生の生誕百年展をしている関係から、色々と昔を懐かしむ人たちが来館してくれています。そんな方々とお話させていただくと「水上先生がご存命のときには、一滴文庫にもよく来たんだけどね。最近は足が遠のいてしまって」と言いつつ、昔の楽しかった思い出話を聞かせてくださいます。一方の小生は、楽しい! というばかりでは学芸員失格ですので、なんとか頭に刷り込んで、そのうち文章で残しておこうかと考えております。まぁ、今の忙しさでは、しばらくは無理でしょうが、そのうち(なんて言っている間は、無理でしょうが)時間が出来たら取り掛かってみたい事業ですね。(S)

コブシ

2019年3月24日

 文庫のコブシの木に花が咲き始めまたのを見て、渡辺淳さんの山椒庵日記を思い出しました。春になったと思わせてくれるのが、山に咲いた白いコブシの花だと書かれています。山のコブシはまだのようですが、今年もたくさん咲いて、豊作の年にしてくれるのでしょうか。文庫のコブシは、毎年、満開なんですが。(u)

想い出の一冊

2019年3月23日

 本日、様々なお客様に来館いただき、面白い話と感想もいっぱい聞くことができました。中でも、常連のお客様がお孫さんを連れて見学に。本館の展示をお孫さんと見て、ぱっと目に入った本が『霧と影』。その本を手に取り、お孫さんに「じいちゃんのお父さんが本の好きな人やって、お前も読んでみたらどうかと言われて渡されたのが、この『霧と影』やったわい。お前にはまだ早いかもしれんけど、もう少し大きくなったら読んでみいや~」との一言。どうやら、思い出の一冊を手にして昔の記憶が蘇ってきたご様子でした。そして、展示を一回りして「やっぱり、人間の描写というのは、松本清張さん(展示の一角でお名前を出していたもので)より水上勉さんの方が上やった。水上さんの描く人間の表現は、同時代のどの作家より群を抜いていたよ」と、なんともうれしいご感想まで。

 水上勉先生も、生誕百年という年を迎えて、まだまだ世間に広く問われるべき作家ではないかと、改めて考えさせられる一日でした。(S)