椿

2020年2月20日

 文庫の庭では、椿の花がぼちぼちと咲いていますが、散るときは、ほんとに潔がいいものです。まだ、枯れてもいないのに、花をまるごとぽとりと落とすんですから。掃除するのは楽でいいのですが、もったいない気がしないでもありません。(u)

またまた

2020年2月19日

 本日お越しの団体様、本館の戸が開くと同時に「前は2月の頭に、その前は1月にきました」とのお言葉が、そうです、以前にも徒然草に書かせていただいたお客様が、宣言通りまた別のご友人を引き連れてお越しいただきました。「ここは、何度来てもいいものですし、ここを友人に紹介するたびに、一滴文庫を知ってるっていうことで自慢ができるんです」とのお言葉もいただきました。

 文庫を預かる身としては、大変光栄なことだと思います。しかし、そこに慢心することなく、昨日より少しでも良く、明日はもっと良く‥‥‥と、思考が巡り続けていかないといけませんね。これはシンドイことです。でも、それも幸せなことですね。(S)

ブンナの部屋

2020年2月17日

 ブンナの部屋をすっからかんにしてから、間もなく2カ月を迎えます。手つかずだった本をこの機会に整理する予定ですが、これがなかなか進みません。数が多いのもありますが、手に取ってじっくり見てしまうんです。こんな本に触れたことがない分、子供より興味津々というところでしょうか。ブンナの部屋が再開できるまでは、茅葺館の一角にスペースを設けたいのですが、このままだとブンナの部屋の再開のほうがはやくなりそうです。(u)

残り少なくなってきました。

2020年2月16日

 いや~お客様の多い一日でした。朝から次々と人の気配が! しかも、うまい具合に重ならず、入館者数の割にはスムーズな見学時間を皆様に過ごしていただけたのではないかと思います。

 しかし、お客様が多いと、何かとバタバタしてしまいます。ちょっと目を離すと、竹人形文楽の栞が空っぽに…、一日で二回ほど満タン補充をすることに(もちろん日本語版だけですけれどね)。人気があるのも善し悪しで、あれだけ印刷したものが、もうほとんどありません。これだけ作れば、次の人形座公演くらいまでは大丈夫だろうと踏んでおりましたが、どうやら見積もりがあまかったようです。

 次の印刷、間に合うかな。ちょっと心配になってきました。(S)

30年前

2020年2月15日

 昼から学芸員がお留守ということで、久しぶりに本館でのお客様対応。いつもは水上文学には極力触れられないようにと、会話は控えめなんですが、「30年前に来た時、水上勉に出迎えてもらったんです」と話を切り出されると、もうどうにもなりません。その当時のことが知りたくて、どちらがお客かわからなくなりました。文庫ができたとき、一度でも行っておけばよかったと、今さらながら悔やみます。(u)