夏休みの小さな来館者

2013年8月5日

 夏休みに入り、地元の子供達が一滴文庫に遊びに来てくれました。夏休みの自由研究の課題にと、子供たちが取り上げたものは水上勉の考案した竹人形の面(おもて)でした。水上は自分の書いた作品を竹で作った「竹人形」で舞わせ、演じてみたいと、試行錯誤して作り上げたものが「竹人形文楽劇」です。その竹人形の面(おもて)も、もちろん竹で作られています。粘土で作った面に石膏をかけて型を取り、竹紙の材料の竹餅を張り込み乾かして抜き取ると「竹面」が出来上がります。写真は子供たちが作った粘土原型の面です。次回は、石膏で型を取る予定です。粘土で面の成形作業をした後は、涼しい図書館で読書を楽しんでいました。
 また、一方の来館者に、満92歳の誕生日のお祝いに孫に頼んで一滴文庫に連れて来てもらった、おじいちゃんとおばあちゃんがありました。一滴文庫にはずっと来てみたかったので来館できて嬉しいですと話してくれました。水上先生が生きていたら私は2歳年下ですね、私は台湾で終戦を迎えたのですよ。とつのる想いを話してくれました。(T)

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