色紙「メビウスの環」
2008年11月17日
先月10月25日(土)に行われた「帰雁忌」の講師、花園大学国際禅学研究所副所長・教授の芳澤勝弘先生に描いて頂いた色紙を竹人形館の2階に展示しました。色紙には「メビウスの環」(※)が描かれています。
芳澤先生が研究されてきた禅僧の白隠慧鶴(はくいんえかく)の描いた禅画の一つに、メビウスの環の構図を示すものがあります。
禅の世界もメビウスの環のように、表が裏に、裏が表にとつながった表裏一体の世界であると白隠禅師は説かれているそうです。
白隠禅師はメビウスが生まれる100年前にすでにこの平面の特性を絵で表現していたことになります。
ご来館の折には、竹人形館2階で芳澤先生の色紙をぜひご覧になって下さい。(T)
※ 「メビウスの環」: ドイツの数学者・天文学者メビウス(1790~1868)が発見した、裏表の境目がない曲面。


