樋も様々
2025年1月20日



ここのところ、いい天気の時間(朝は晴れてても、午後には雨なんて日も多々ありますので、ここでは時間という表記にしました)が多々ありましたので、久しぶりに茅葺館の樋の掃除をしてみました。あまり長い時間ほたっておくと、樋が詰まってビシャビシャとオーバーフローしてしまい、周囲が飛び散った水で散々な感じになってしまいますので、これも大切なお仕事です。
脚立を出して、そこに登り、樋を覗くと・・・・・ビッシリと詰まった泥と葉っぱ! なんでこんなに? と疑問に思いつつ、手を突っ込んでそれらをすくいだしておりました。横で見ていた方は「よくそんなとこに手を突っ込めるな、トングがあるぞ」って言われてましたが、さすがに下の方に溜まった泥は、トングだといまいち、手を突っ込むのが一番です。
しかしですね、そんな状況も、茅葺館の二面だけなんです。残りの二面は、何にもなし。泥も葉っぱもです。はてさて、何でこんなにも違うのか? 樋も様々です。ですが、疑問を解消する前に、とりあず樋がスゥ―っと通ることが重要です。いや、ホント、大切なお仕事なんです。(S)