広報の仕方も考えないと
2019年11月3日
まぁ、連休ですから、忙しいです。でも、忙しさの半面、嬉しいことも多いものです。
数年前に、ふらっと一滴に立ち寄ってくれた大阪からのお客様。あれから、もう何度も足を運んでくれる常連さんになってくれました。昨日は、おおい町内のお友達さんと一緒に来館していただき、面白い(?)お話を聞かせてくれました。
「僕も、もう70を超えて、先日も同級生がひとり逝ってしまい、あとどれくらい先があるかを考えてしまいます。ですので、これまで撮った写真を整理して、僕が死んだときの葬式で流してもらう8分ばかりのDVDを作成してるんです。色々な思い出が詰まったものを集まった人たちに見てもらおうと思って! こんなこと他人まかせには出来ないですからね」
とのこと。この話のどこがおもしろいの? とお考えのあなた! 自分の人生の総まとめを、わけの分からない(自分の人生に関わりのない)人に仕分けして欲しくないという確固たる意志(笑)。素晴らしいでしょう。でも、ここが面白いのではなく‥‥‥、この後の最後に放った一言が面白かったんです。
「あっ、もちろんその映像には、一滴文庫のことも入れました。僕が死んだらガッツリ広報させてもらいます。嫌でも8分間は見てもらいます」
ま、まぁ…まだその映像が流れるのは、だいぶ先にしてもらいたいですが、そんな広報の仕方があるのか~と、度肝を抜かされました。(S)