2025年11月

お供え物かな…?

2025年11月15日

昨日、朝清々しく出勤してきて本館前にさしかかると、微妙な違和感が! いつもは茶色から黒色系統の色合いの本館外観に、何やら鮮やかな緑色とオレンジ色が見えたような…?

はい、皆さま一枚目のお写真をご覧下さい。特に私が赤丸してるところです。どうですか、違和感ありませんか?

では、よくよくズームしてみた2枚目もご覧ください。はい、正解は、軒下のわずかな隙間に、柿がお供えされていました(笑)。

お猿でしょうか、イタチでしょうか。かじった跡はないのですが、きれいにそのままでスポッとおさめられてます。これはもう、お供え物とさせていただいても問題ないでしょう。

ということで、本館のお供え物を直にご覧になられたい方は、明日いっぱいはそのままにしとこうかと思ってますので、明日一滴にお越しください。ライブイベントもやってますので。(S)

大徳寺

2025年11月14日

 先日、京都での調査予定が入っており、大徳寺さんと花園大学に行ってきました。その中でも、特に皆様に言っておきたいことが一件! それは……大徳寺さん裏の今宮神社の「あぶり餅」最高に美味しかったです(笑)。さすが、水上先生も、京都の思い出として書いていた「あぶり餅」。あれは、絶品。まさに、絶品。最高で、絶品。

 なんとかして、一滴文庫の六角堂であの一品が再現できないものでしょうか……。いや、一滴文庫バージョンの「あぶり餅」を考案して、名物として売り出すか……。そんな事ばかり考えていた京都出張でした。

*もちろん、お仕事も問題なくしてきましたよ。ふふふっ。(S)

ひと段落しました

2025年11月9日

 先日、若州一滴文庫開館40年特別企画の「一滴文庫の源流をさぐる」第4回が無事に終了しました。今回は、ギャラリートークということもあり、文庫本館をひと巡りしながら「一滴文庫建設秘話」をお話させていただきました。ご参加の皆さまは、結構一滴文庫に通い詰めている方々ばかりでしたが、「いや、知らないことだらけでした」というお言葉も出て、なかなか意義深い会になったのではないかと感じています。

 さて、これで年内の小生が主体にならなければならない企画は、すべて終了(年が明けると、また盛りだくさんですけども)! 残りの一ヶ月半は、たまっている事務処理と、学芸員業務に注力して過ごしましょうかね……って、そんなに上手くいくのかなぁ~。(S)

福井新聞さんにて

2025年11月7日

本日、福井新聞さんの誌面にて一滴文庫関連記事が二つも掲載されてました。

隣町の高浜町郷土資料館さんとの共同開催展示と、本郷小学校で実施の竹人形文楽劇の二つです。さっそく朝、新聞をご覧になられた方々から連絡をいただき、その話題で盛り上がっておりました。

さて、どっちの企画もあと一歩です。最後の一踏ん張り頑張ります(いや、頑張ってもらいます…の方かな?)。(S)

ついに出て来た

2025年11月5日

 今年も、この時期になってきました。昨年は、皆無に近い状態だったのに……また、こいつらに頭を悩まされる日々がくるのか……。

 さて、何の話かというと、もちろん写真のものですね。わかりますか? 普通の風景写真だと思った方は残念です。よく目を凝らしてみてください。黒い点が中央に写り込んでいます。そうです、カメムシです。昨年は、ほとんど見なかったのですが、その前年には凄まじい量で発生したこともあり、対応でテンヤワンヤでした。館内を説明していると、お客様の頭や服にペタッと。歩いていると、スリッパの下でべチャッと……。どんな対応をしても、対抗してくる(対抗している意識はないと思いますが)すごいやつらです。

 今年は、何だか多そうな気配がしています。さて、今年はどうなることやら。(S)