2025年11月

故人からの手紙

2025年11月29日

 先日、とても面白いお葉書をいただきました。その葉書の差出人のところには、もう数年前にお亡くなりになられた町内在住だった方のお名前が記載されていました。えっ! と、驚いて中身を読んでみると、どうやらおおい町が「10年後の誰かに宛てたお手紙」という10年前に企画されたタイムカプセル的なものによるお葉書だとわかりました。

 お葉書の内容をかいつまんでお話させていただくと、「10年後の一滴文庫の学芸員(S)さんへ、いつも楽しく文庫の説明をしていただきありがとうございます。何度行っても新しいことを知ることができて、とても楽しく通わせてもらってます。もう私はお星さまに生まれ変わって、お空にあがってしまいましたが、いつまでも一滴文庫の発展を見守っています」というものです(お葉書の両面に小さな字でめいいっぱい書かれていました)。

 なんだか、とても懐かしく、そして嬉しいお手紙をいただいた気分です。この方は、とても元気な方だったのですが、ある日突然お亡くなりになられてしまって、「元気な人だったのに」と当時はみんなびっくりしていたことをおぼえています。しかし……ここまで、ユーモアのある方だったとは。何がユーモアあるのかというと、「もう私はお星さまに生まれ変わって、お空にあがってしまいました」の一文です。当時、80代半ば、たぶん百歳まで元気に一滴に通い続けるだろうと周りから言われていたのに、当人はお星さまになる気満々。これで、みんなが言うように元気満々で、まだ一滴に通って来て本日を迎えていたら……。みんな、噴き出して笑っていたと思います。そんな未来が欲しかったですね。

 まぁ、でも、いまでも、ちゃんとお空から見守ってくれていることは確定したので、良し! としておきましょう。たぶん、水上先生と渡辺先生と、その他大勢の一滴関係者と一緒に、お空で一喜一憂していることでしょう。(S)

さて、犯人は誰だ。

2025年11月23日

 先日、朝出勤してくると、駐車場に泥をぶちまけたような痕跡が…ベトリ。あれはいったいなんだろう? と、近寄ってみれど、よく分からず。誰かの悪戯だろうかと、いぶかしんでおりましたら、なんと周囲に獣の足跡までもがテンテンと。

 頭上に、電球が点灯しました。

 きっと、こうでしょう。

 夜、閉館後に、獣(四本足の蹄アリ獣みたいです)が下りてきて、数匹が駐車場で戯れて、うち一匹が、溝にドボン! ギャース(慌てて、跳ね上がる。それで、暴れまわって泥落とす)。結果、泥まみれの駐車場が完成。で、そこから、足裏の泥を擦り付けるように、駐車場をトボトボ帰宅。周りの獣が「あいつ、エンガチョ」みたいな感じで、遠巻きから冷たい視線をおくる。

 ん、きっと、こんな感じでしょう。まぁ、妄想8割の物語(笑)なんですけどね。(S)

薪の時期

2025年11月20日

 先日、いよいよ今年度分の薪の納品がありました。みんなで、エッチらホッチらっと、トラックから降ろされる大量の薪を所定の位置に運び込みました。そして、そこから、今年度の煙突掃除! さて、いよいよ火入れです。

 やっぱり、火はいいものです。ついつい、みんながダルマストーブのまわりを取り囲んでしまいます。この暖かさは、エアコンなどとは比べるべくもないでしょう。ただ、問題なのが……カメムシがやたら飛び回ります。たぶん、薪の隙間に入っている子が、ストーブの暖かさで目が覚めて、薪から踊り出してくるのでしょう(笑)。そこだけは、出来れば勘弁してもらいたいところですが。

 さて、皆さまもぜひ一度、一滴文庫六角堂名物(?)のダルマストーブでも囲みに来ませんか。もしかしたら、文庫職員との楽しい会話付きのお時間がすごせるかもしれませよ。(S)

お供え物かな…?

2025年11月15日

昨日、朝清々しく出勤してきて本館前にさしかかると、微妙な違和感が! いつもは茶色から黒色系統の色合いの本館外観に、何やら鮮やかな緑色とオレンジ色が見えたような…?

はい、皆さま一枚目のお写真をご覧下さい。特に私が赤丸してるところです。どうですか、違和感ありませんか?

では、よくよくズームしてみた2枚目もご覧ください。はい、正解は、軒下のわずかな隙間に、柿がお供えされていました(笑)。

お猿でしょうか、イタチでしょうか。かじった跡はないのですが、きれいにそのままでスポッとおさめられてます。これはもう、お供え物とさせていただいても問題ないでしょう。

ということで、本館のお供え物を直にご覧になられたい方は、明日いっぱいはそのままにしとこうかと思ってますので、明日一滴にお越しください。ライブイベントもやってますので。(S)

大徳寺

2025年11月14日

 先日、京都での調査予定が入っており、大徳寺さんと花園大学に行ってきました。その中でも、特に皆様に言っておきたいことが一件! それは……大徳寺さん裏の今宮神社の「あぶり餅」最高に美味しかったです(笑)。さすが、水上先生も、京都の思い出として書いていた「あぶり餅」。あれは、絶品。まさに、絶品。最高で、絶品。

 なんとかして、一滴文庫の六角堂であの一品が再現できないものでしょうか……。いや、一滴文庫バージョンの「あぶり餅」を考案して、名物として売り出すか……。そんな事ばかり考えていた京都出張でした。

*もちろん、お仕事も問題なくしてきましたよ。ふふふっ。(S)