庭の木々の間から、白い煙が立ち上っています。ひるげの準備ではありません。竹紙漉き工房での作業の様子です。かまどに火を入れて、竹の皮を煮ているんです。ガスの火を使えば早いのですが、ここではずっとかまどの火なんです。出来上がる竹紙も自然の風合いを大切にしています。谷間に昇る煙は懐かしく、ほっこりとしますが、煙突が低いせいか風に乗って事務所へ流れ込んできます。でも、それもまた文庫のいいところ。たまにはいぶされて毒素をぬかれるのもいいかもしれません。(u)
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