「斎藤真一展 瞽女(ごぜ)」始まる

2016年5月18日

    今日から、平成28年度若州一滴文庫企画「斎藤真一展 瞽女」が始まりました。本展覧会は斎藤真一のご長男斎藤裕重氏と中村正義の美術館のご協力により、開催することが出来ました。心より感謝いたします。
     斎藤真一は盲目の女旅芸人「瞽女」を初めて描いた画家で、「越後瞽女日記」や「吉原炎上」を書いたエッセイストでもあります。生前水上勉はこの斎藤真一と親しい交流をしていました。水上作品(文庫本)の多数のカバー画を斎藤は手掛けています。また「瞽女」研究家の第一人者であり、水上作品にもおおきな影響を与えました。その作品が代表作「はなれ瞽女おりん」です。水上勉は、斎藤真一が描いた絵を一滴文庫美術品の中核にしたいと24点買い集めました。今展覧会ではその全てをご覧になれます。また、斎藤真一が越後瞽女を何年にもわたり取材し、あまり知られなかった「瞽女」の営みを絵と文章で描いた「越後瞽女日記」を紹介しています。この展覧会は展示資料が多く、本館1階展示室と中2階展示室(右)が会場となっています。
     なお、「斎藤真一展 瞽女」のイベントを6月5日(日)に行ないます。内容は以下のとおりです。
午後1時~ 女優金澤碧「ひとり、かたり」 会場:くるま椅子劇場
午後2時~ 「斎藤裕重ギャラリートーク」 会場:本館展示室1F
こんな機会はめったにありません。是非ともご参加下さい。(T)

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