モモクリ難年

2015年7月18日

 文庫の開館後に発行された広報誌を読んでいると、庭の木々はたくさんの方から寄贈されたものなんだとわかります。残念ながら、今は木の名前は分かっても、どれが誰からのもなのか分かりません。この栗の木もそのうちの一本なんでしょうが、昨年、初めて栗拾いができました。ここへ来て8年目のことでした。団子のような塊が枝のあちこちについていたのに、昨年から見かけなくなりました。木も大きくなり、病気に負けることがなくなったんですね。モモクリ3年ではなかったようです。そういえば、茶色い塊を栗と徒然日記に書いたものがありましたっけ。お店にはいがぐりは並びませんものね。
 新しい場所はなかなか落ち着きません。落ち着いたかなと油断すると、何かに付かれる(疲れる?)のは同じです。(u)