春忘るなそ

2023年3月3日

 暖かい日差しが心地よい季節になってきましたね。

 門前の梅も綺麗に咲き誇っています。

 こんな季節には、高校生の時に習った和歌を思いだします。

 「東風(こち)吹かば 匂いをこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春忘るな」

 ご記憶にある方もおられるかもしれませんね。学問の神様、菅原道真さんののこした和歌ですね。

 この歌、確か私は「春忘るなそ」と習ったのですが、今では「春忘るな」の方が主流みたいですね。でも「忘るなそ」の方が、語りかけているようで私は好きなのですが……。

 はい、なぜこんな道真公の和歌を出してきたかというと、時期だけの問題ではありません。本日、地元の小学校にお邪魔して5・6年生の発表を拝聴させていただいたからなのです。子ども達が、以前に小生が故郷の授業をして、それを受けて調査発表するというもの。一二回程度の授業でしたが、私はいなくても、すっかり花を咲かせてくれたものだと感慨深く思って一滴に帰ってくると、一気に開花した梅の花がお出迎えしてくれています。あぁ、これは、春を忘れてくれるなと語りかけるまでもなく、皆きちんと準備をしてくれているものだと感心し通しの一日でした。

 さて、明日は「冬ごもりライブ」。明日は明日で、一日気合を入れてお客様をお迎えしないといけませんね。(S)

日中の架け橋

2023年2月27日

 本日、日中文化交流協会の関係者様にお越しいただきました。お話をさせていただくと、昔から水上先生といっしょに中国に行ったりしていたとのご発言が(しかも、水上先生が天安門事件に遭遇してしまったあの中国旅行にも同行されていたとのことで、そのときのお話も聞くことができました)!

 そして、中国からの文化人が日本に来日するときには「一滴文庫で水上先生と会うのが一番嬉しい事(東京や京都で会うのではなく、一滴文庫で水上先生とお会いするのが最上とのことでした)」として福井に来られていて、そのときにも同行させていただいたとお話下さいました。

 「何度来ても一滴文庫は素晴らしい!」と、何度も何度も言っていただきました。そして、ご同行されていた方も「初めて一滴文庫に来ましたが、ここみたいにすごい文学館は他には絶対にないと思います。見たことも聞いたこともない」と断言してくれるほどに関心してくださいました。

 「これほどの施設で働けるのです、誇りに思ってください。本当にすばらしい場所です」というお言葉を最後にいただくこともできました。

 ありがたいことです。今回のお出会いを導いてくださった皆様に、衷心よりお礼申し上げます。

 本当にありがとうございました。(S)

ひな祭り

2023年2月25日

 いよいよ2月ものこすところ、あと数日。3月(年度の〆)が目の前に迫ってきました。と、いうことで、実は一滴でも開催しているんです(いや、何を?)。はい、そうです、3月といえば「ひな祭り」ですね。今年は、町内のとある方から、すごく立派な雛飾り一式をお借りしましたので、茅葺館で展示させていただいております。せっかくですので、茅葺館の畳の間も解放させていただいておりますので、雛飾りを見ながら、ゆっくりとしたお時間を縁側やコタツにはいったりして、過ごしてみませんか。

 皆さまのお越しをお待ちしております。(S)

過日のお餅に引き続き

2023年2月22日

 写真を見て驚かれた方もいることでしょう。

 ダルマストーブの上で、一体何が!

 はい、先日、とある方から大量の牡蠣の差し入れが昼前に入り、ちょうどお客さまも見当たらなかったことから、こっそり六角堂で焼き牡蠣を堪能させていただくこととなったのです。もちろん、〝隠れて”ですので、この徒然草も部外秘でお願いします(笑)。ばれたら、えらいことになります(再笑)。

 いやぁ~美味しかったです。差し入れ、ありがとうございます。しかし、残念なのは、文庫には調味料(お酒や醤油など)はないので、素焼きでということになったのですが、それでも極上のお味でした。これで、ちょっとの酢醤油やレモンなどがあったならば……。

 文庫にいると、他では味わえないような、色々な楽しみが盛りだくさん。楽しみは尽きることがないでしょう。こんなに様々な差し入れが届く文化施設って、他にあるのかな? 聞いたことないけど、どうなんだろう?

 素朴な疑問が頭をよぎります。(S)

春の足音

2023年2月18日

 昨日は、おなじ町内の名田庄で研修だったため、一日一滴をあけておりました。山ひとつ超えただけなのに名田庄では結構な量の雪がまだまだ残っていて、足を踏み入れると「ギュ、ギュ」という雪のすれる音が聞えてきます。一方の一滴では、数日前から入り口横の梅が咲いてきだして、こちらは早くも春の足音! そして、園内では猿の足音(これも、雪解け後の風物詩か)。このままお客様の足音も絶え間なく‥‥と、上手く物事が進んでくれるといいのですが。(S)