一滴にある気配

2017年10月4日

 本日、朝から様々なお客さまがお越しになられましたが、一様に「渡辺淳展」がお目当てのご様子。そんな皆さまとお話させていただくと、「懐かしい」や「うんうん、そうだね。淳先生はそうやった」などなど、在りし日のお姿が頭に浮かんできているようでした。そんな中でも、気になる一言。

「ここにいると、渡辺先生の気配を感じますね。振り返ると、そこに笑顔で立っていそうな……」

この一言は、気になります。まだまだ聞きたいことは山のようにありますので、なんとか先生と交信したい気分の今日この頃です。(S)

恵みの秋

2017年10月2日

 朝からが雨が降り、残念な一日となりました。
 庭の青々していた樹木の葉が紅葉し始めました。先日六角堂スタッフが、文庫の雑木林に栗の木があり、栗の実を落していたので拾って持ってきてくれました。その時の写真です。食に卑しい私には、食べれる実の生る木はとてもありがたいです。
 庭の柿(田主丸産)はまだ青く、まだ獣に荒らされていないようで、色付くのが楽しみです。これから美味しいものがいろいろ食べられそうで、嬉しい季節になりました。
 午前中、中型バスでの団体が来館され、文庫はにぎわいました。(T)   

随想

2017年10月1日

 水上勉文学忌「帰雁忌」を迎える月となりました。毎年10月の第4土曜日がそうなんですが、今回は、竹人形文楽でしか聞けなかった飛鳥井かゞりさんの語りが聞けるんです。若州人形座企画「随想 水上紙力を読む」と題して、水上勉作品の「閑話一滴」から若狭地方の話を8話選んで話していただけます。水上勉が日ごろ折に触れて思うことをつづったものを、見て聞いて感じることができるんです。入場料はかかりますが、ぜひ一度ごらんください。(u)

再び

2017年9月30日

 本日、土曜日ということもあって学校はお休み。なので、近所の小さな兄弟が並んで一滴の門をくぐってくれました。ちょっと話を聞いてみたら、先日行われた本郷小学校の体験学習で竹紙漉きと見学をしてくれた一員とのこと。「あれ、ついこの間来たばかりなのに、どうしたの?」と聞いてみたら、あの日とても面白かったから、お兄ちゃんと一緒にもう一度来ました! との返答が返ってきました。
 これは、なんとも素晴らしい回答です。お昼前の30分程度でしたが、有意義な時間を過ごしてくれたようです。帰りには、館内の温度チェックで席を外していた小生をわざわざ探してくれて、「ありがとうございました」との一言までいただいちゃいました。
 ちょっとしたことですが、なんともうれしくなる一日でした。(S)

シワクチャの黒い実

2017年9月29日

    好いお天気の一日でした。
    最近急に涼しくなり、そろそろ半袖はやめて長袖に衣替えしようかなと思うようになりました。陽が暮れるのも早くなり、帰りがけにはもう真っ暗です。
    ナンジャモンジャの実が真っ黒になり、実にシワが付きはじめたので写して来ました。このナンジャモンジャの実は残念なことに、美味しいわけでもなく、鳥が啄ばみにくるわけでもありません。なので、シワクチャになって落ちたら、かき集めて捨てています。  
    今日は日和もよく本館で開催中の「渡辺淳展~佐分利谷で~」を見に来館者がたくさんありました。(T)