帰雁忌のお知らせ
学芸員のお仕事
先日、久しぶりにお越しになられた常連さんとお話させていただきました。すると、この方も、こんどの企画展を見て、「これは、良い展示やね~。淳さんの心が見えるようだ。しかし、あんた、こんなもの(淳先生の直筆の詩)いつの間に集めておったんか」と、疑問をもたれたご様子でした(以前にも書きましたが、淳先生と関わった多くの皆さんが、疑問に思うみたいですね)。
まぁ何事も準備が大切。いつかこの資料を使って、こんな展示をしてみたい! という視点で日々展示や資料整理にあたっております。ですので、私共のお仕事は、一見、単純に絵画を並べているだけのようにも見えますが、それなりに無い知恵を絞って組み上げているのです(笑)。学芸員のお仕事紹介になりましたが…いや、お恥ずかしい。(S)
まぁ、そのうちに
本日、初めてお越しになられたというお客様から、帰りがけにお声をかけていただきました。どのような内容かというと「ラウンジに展示してあるあの絵を描かれた方は、有名な人なのかな?」と、いうものでした。こちらも、ご質問を受けて淳先生の略歴を簡単にお話させていただくと、「絵の一点一点が、すごい迫力だった。これほど迫力のある絵をお描きになられた人がいたことを私は知らなかった。この方はNHKの『日曜美術館』とかには出たことないのか」と、質問は続きます。『日曜美術館』ではまだとり上げてもらっておりませんと、小生が答えると、すかさず「『日曜美術館』ぐらいには、とりあげてもらわないと。NHKもこれほどの画家さんをピックアップしていないとは、まだまだやな」と、残してお帰りになられました。
まったく知らない人と、こんな風な話ができるなんて、やっぱり淳先生の絵は最高ですね。これは、テレビにとり上げてもらえるかどうかは、あまり関係がないことです。テレビに取りあげられてなくても、最高のものは最高のもの。そんな認識が大切なんですよね。(S)

