裏の話
2021年10月15日
今回の企画展「渡辺淳展」は、特別な裏の話があります。展示にも、ですが、チラシにもです。チラシの方はというと、裏面がブックカバーになるようにデザインしています。先日も、とあるカフェにポスターを持って行くと、そこにいた方から「この前の淳先生のチラシデザインは、最高だったよ! 申し訳ないけど、何枚も持って帰ってしまったけど、いいよね?」と言われました。一滴文庫に置いているチラシも、気が付いたらだいぶ少なくなっているじゃありませんか! これは、当たりだ! と、嬉しくなってしまいました。
そして、そのカフェで、お褒めのお言葉といっしょに「Sさん、この手作りマスクをあげる。これならSさんに似合うかと思って。このマスクは三重になってて、裏地がこんな感じで特殊なの…」と…。あっ、これは裏の話だ。
はい、展示の見せ方も裏を大切にしています。チラシも裏が重要です。それで、お褒めの言葉といっしょにいただいたマスクも裏が特殊とのこと……。これは、言葉の裏も考えないとならないのかな? まぁ、言葉は、そのままいただいておきましょう。せっかくのお褒めのお言葉なので。(S)