コンテ

2018年10月22日

    先日、90歳近い一滴文庫愛好家のおばあさんから絵を描くための画材コンテ(12色セット)を戴きました。「私はもう使わなくなったので、どうぞ使って下さい」とのことでした。初めて、このおばあさんにお会いした時、自己紹介で私は美術大学を卒業した者です。などとお話したのを覚えていて下さったようです。このコンテ、むかし使用していたようで中には短い物もありました。歴史ある宝物を引き継いだ気分になりました。大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。(T)

※コンテ(フランス語: Conté)とは、粉末化したグラファイトまたは炭を蝋または粘土の基剤に混ぜて圧縮した、断面が四角形の画材。

朗読公演

2018年10月21日

 休みを利用して、若州人形座朗読公演「随想 閑話一滴 その2」を見に行ってきました。京都での公演に続いて、来週の帰雁忌にも公演をしていただくのですが、本を何回読んだとしてもこの朗読はまた別物です。ちょっと重いかなという話がすんなりと耳に入ってきますし、映像として頭に浮かんでもきます。老いも若きも十分楽しんでもらえます。10月27日土曜日の帰雁忌にぜひお越しください。入場料はかかりません。今回は水上勉「続・閑話一滴」からの話となっています。渡辺淳さんの話もあります。(u)

本来の

2018年10月20日

 昨日、とある顔なじみさんたちに質問をいただき、本館の展示室で説明をしていると、帰りに「とても良かった。続いて高浜の資料館に釈宗演さんの展示を見に行く予定になってるから、いまの説明を聞いてどれだけすごい人だったかわかった」と言っていただきました。

 それから、しばらくして、その顔なじみさんさんと再度お会いすると「さっきの説明のお礼もかねて」と、高浜のお土産をいただいてしまいました。なんだか、申し訳ないような気分もしますが、高浜の展示どうでしたか? と聞いてみると「やっぱり、一滴が最初でよかった。もし、高浜が先だったらあんまり興味も持たずに帰ってたかもしれなかったからね」とのこと。

 あぁ、そうか! 本来展示というのは、そこに何らかの「気づき」や「感動」が発生するべきもののことだったと、改めて感じるご感想をいただいてしまいました。ただ単純に見せたいものを見せるというものは、博物館美術館の展示ではないのですね。勉強になります。(S)

紅葉

2018年10月19日

 今日は午後から良いお天気となりました。
 最近、朝が寒くなり起きるのが億劫になってきました。この寒さで文庫の庭のモミジが紅葉し始め、枝の先の方から紅くなってきました。
 午後から、害虫駆除の業者が来館して蜂の駆除をして帰りました。蜂が劇場通路脇に巣を作ったようで、来館者の危険防止のためです。水上勉追悼式典「帰雁忌」も間近となりいろいろと注意をはらっています。トンボやカマキリをよく見かけますが、ハチも活発になってきているようです。ご用心下さい。

秋の空に舞う

2018年10月18日

 赤とんぼが文庫の庭を舞っていました。真っ赤なものやら色の薄いものやら、正確な名前など知りませんが、秋にはやっぱり欠かせません。稲穂が実ればいやというほどの赤とんぼが舞っていましたが、ほんとに数が少なくなりました。原因は分かっているようなので、赤とんぼの乱舞が見れる日も近いかもしれません。(u)