ほんとにほんとに(略)

2020年6月5日
野兎に蛍と、生き物の話には事欠かない一滴文庫ですが、なんとライオンまでいることを皆様ご存知でしょうか?
それがこちら。なんとも雄々しくてたくましいライオン……の、彫刻でございます。こちらは、子供時代をこのおおい町で過ごし、水上勉や渡辺淳ともご縁のある彫刻家、松木庄吉の作品だそうです。苔むしてこそいますが、木漏れ日の中どっしりと構えたその姿は、石から削り出されたとは思えないほど生き生きとしています。ちょうど口の中が苔で白くなっているためか、歯を出して「ニカッ」っと笑っているようにも見えますね。まだまだ動物園などには行きづらい今日この頃、よければ一滴文庫でライオンウォッチングなどいかがでしょうか。(I)

物の見方

2020年6月4日

そこに置いてある、とある物。角度によって見え方は、変わってくるものです。そして、その物の呼び方(名前)でも変わってくるんです。知ってましたか?

何の話をしているのかと、頭に(?)が浮かんだ人もいることでしょう。

本日、図書室の本を虫干しのため萱葺館に運びこみ、一冊一冊立てて並べ、中まで風を通す作業をしておりました。と、作業が終わった六角堂スタッフさんから一言「こうやってランダムに立ててあるのを外から眺めているとアートみたいですね」。

ガーン! た、確かにアートっぽい。いや、これは、横にキャプションを付けて、そこに「新進気鋭のアーティスト〇向〇子先生の作品です。お手を触れないようにお願いします」なんて書いて、一滴に飾ってあったら、来館者は皆さま「へぇ~やっぱり、アーティストって違うな~」って感想を残していくことでしょう(笑)。

 

普段気が付かないことですが、見方を変えるとただの本の虫干しが作品に! 呼び方を変えるとただの本ではなくアートに! すごい発見ですね(この辺の考え方は、とある哲学者や仏教者が何百年も前から考え尽くしていますけど‥‥‥)。

と、いうことで、現在茅葺館にて新企画展「窓の外から眺めるアートな世界(チラ見せ)!」を開催中です。たぶん、数日間限定ですので、御用とお急ぎでない方は、ぜひお越しいただき、萱葺館の窓にへばりついてアートな空間をお楽しみください。

本日も、(S)の一滴徒然草妄想劇場でした。(S)

ビワ

2020年6月3日

ビワが実り始めました。スーパーで売っているような大きな実ではなく、ほとんど種といっていいほど小さな小さな実で、今はビワそのものを食べることはなくなりましたが、甘くておいしい記憶がよみがえります。黄色く熟すれば食べごろですが、柿同様、ありつけることはかなわないでしょうから、子供のころを思い出しながら、生唾を飲み込んでいます。(u)

今日から6月ですね

2020年6月1日

コロナにより休みとなっていた学校も、本日より再開となりました。

中学・高校生のいる我が家も、賑やかな(正確に言うと、バタバタした)朝が戻ってきました。日常の生活を取り戻しつつ、これまで以上に気を引き締めていかなければなりませんね。

一滴文庫の方はと言いますと、こちらはまだ入館に制限があり、県内在住の方に限らせていただいております。多くのお問い合わせをいただいている中、県外のお客様には大変申し訳ありませんが、通常再開まで今しばらくお待ちください。(K)

雨宿り

2020年5月31日

今日は朝から生憎の曇り空。天気の崩れを心配しながら朝の掃除をしていると、案の定雨が降り出しました。みるみる強くなってきたので、雨の当たらないところで草抜きでもするかと玄関の方へ出たところ、小さなお客様がいらしているのを見つけました。
ホタルです。どうやら考えることは人も虫も同じのようで、屋根の下でじっと雨をしのいでいました。「ごゆっくりどうぞ」と心の中で声をかけながらその場は離れましたが、今こうして日記を書きながらふと見に行ったところ、そこには朝と全く同じ様子で休むホタルの姿が。ごゆっくりしすぎでは?と思わなくもないですが、こうなったら心行くまでくつろいでいってもらいましょう(I)