ピンクの花が

2024年7月29日

 暑い! こんなに毎日毎日暑いと、やってられませんね。外に出るのもおっくうです。ですが皆さん、それでも外出しなければならないとき、ちょっと上を見上げてください。一滴文庫のお話ですが、暑い暑いと、下ばかり向いていたら、アレの存在に全く気が付いていませんでした。それは、サルスベリのお花です。綺麗なピンク色の花が、いままさに咲き出しました。

 あっ、そうだ! そんな時期だ! と、今さらながらに思い出しましたよ。園内真緑になるこの時期、唯一といえるかもしれません、園内の彩であるサルスベリ。本当に癒されます。

 皆さまも、ぜひ暑いからといって下ばかり向いていないで、一滴文庫に来て少し上を見上げてみてください。きっと、気分も変わりますよ。

 園内には、数本のサルスベリがあります。それを探してまわるのも、また一興ですよ。(S)

明日は大阪です

2024年7月26日

 昨日(25日)は、渡辺淳先生のお誕生日でした。ということで、明日は大阪で渡辺淳先生についての第一回目のギャラリートークです。そして第二回目は8月14日の渡辺先生の命日に実施予定です。

 拙い話になるかと思いますが、お近くにお住まいの方、ちょうどその日に池田方面に向かう方、御用とお急ぎでない方は、ぜひお越しください。

 さて、明日はどんな話をしようか……。最近忙しすぎて、まだ考えがまとまってないです。でも、渡辺先生についての話だから、きっと大丈夫! 思い出を話せば、一時間くらいはすぐに過ぎ去ってしまいます。うん、間違いない。(S)

そりゃあ、もう40年経ちますし

2024年7月22日

 私もここに来て早何年が過ぎたでしょう。もう、気がついたら古株になってしまってました。そして、私より古くからいるものが次々と一滴を後にしていきます。まだ別れの季節ではないのに……。

 今回、定年(?)でお別れをしなければならないのは、六角堂の冷蔵庫です。私より古くから六角堂の厳しい環境のなかで働いてきてくれましたが、最近温度を維持することが難しくなってきました。残念ですが、そろそろお役御免となるみたいです。もちろんお医者さん(電気のね)にも見てもらいましたが、どこにも故障個所はありませんとの診断が出たので、修理は困難との結果になってしまいました。まだ、頑張って動いてはくれているのですが、残念です。

 本当に、年を取るのが早く感じられます。私なんか、まだつい最近一滴に足を踏み入れた気分(んな馬鹿な!)なんですが…。気がついたら、いつのまにか私が一番の古株に……私より古い人(と、モノ)たちには、まだまだ頑張ってもらいたいものです。(S)

先出し

2024年7月18日

 いよいよ、今年度のメインイベント(と、私が勝手に考えている)の日程が決定しました。

 一滴文庫くるま椅子劇場での『土を喰らう十二ヵ月』上映会! 11月9日(土)13時30分~に決定しました。と、いうことで、現在、広報素材の制作中。さて、どうやったら、お客様が喜んでくださるのか、満足してくださるのか、ただ上映するだけじゃもったいない、的な考えも含ませながら、夜な夜なチラシ作っています。

 当日は、入場無料(もちろん、本館と竹人形館の見学は別途入館料は必要ですが)ですので、皆さまぜひお誘いあわせの上、一滴にお越しください。(S)

高校生企画

2024年7月15日

 本日、若狭高校の生徒さんたちが町の企画で訪ねてきてくださいました。どうやら、若い感性で、町内のスイーツを選抜してまわっているとのこと! 一滴では、もちろん六角堂の「よもぎ餅」を食していただきました。

 皆さんの口から「美味しい」という響きがもれたことも、もちろんですが、一滴文庫全体の説明をしてても「えっ、すごっ。良い雰囲気」や「ここ何で階段じゃなくてスロープなんだろ」とか、やっぱり若い感性は素晴らしいと思える時間でした。ただ、残念だったのは、あまり時間がなく、余韻も残さず次の施設に足早に去っていかれたことですね。せめてもう少しゆっくりお話しさせていただきたかったので、町の担当者さんには「次は、もう少し長めの時間配分を」と、お願いしたいですね。(S)