残すところ、あと一日

2023年11月5日

 いよいよ本企画展も、明日を残すのみとなりました。本日も多くのお客さまにご来館いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。皆さまからの感想として一番多かったのは、竹人形文楽のダイジェスト映像が良かった! というものでしょうか。やはり、展示品としての竹人形では、どのような文楽になるのか想像も難しいとのことなのですが、切り取り動画ではあっても、雰囲気が伝わりイメージがつけやすいと、皆さま口にされていました。

 この展示で皆さまから寄せられたご意見などは、できれば今後精査して、竹人形館での展示に活かしていきますので、明日の最終日にぜひ足をお運びいただき、職員を捕まえてご感想などをお聞かせいただけましたら幸いです。

 あと一日! 皆さま、よろしくお願いいたします。

 ちなみに、次の企画展は、渡辺淳展です。(S)

今年の薪

2023年11月2日

 大切なお仕事を抱えた一日でした。冬の六角堂を過ごしやすい空間にするため、本日午前中、薪の搬入をおこなっておりました。エッチら、ホッチらと、トラックから降ろされる薪を劇場の軒下に積んでいく。大変な重労働ですが、この肉体労働をおこなわないと、六角堂冬の楽しみであるダルマストーブが赤々と燃えてくれません。後の楽しみのために、汗でびっしょりになりながらの作業。苦しさ半分、楽しさ半分、といったところでしょうか。

 さて、これで、お客さまがおられない隙に、焼き芋や、焼餅、あとはパンなどを温めて……。見かけてしまった方は、一緒に楽しむか、または見なかったことにしてください。

 一滴文庫、冬のだいご味ですね。(S)

帰雁忌、無事に終了しました

2023年10月29日

 本年度の帰雁忌も、無事に終了しました。晴男、晴女の皆さま、大変お世話になりました。開式中は、何とか天気ももってくれました。

 午前中の、お琴とお茶席は、大変盛況でして、嬉しい限りでした。中には、お茶席で出されたお饅頭がとてもおいしかったので、どこで売っているものかと聞いてくるお客様もおられたようです(もちろん、おおい町の名物である丸栄菓舗さんの上用饅頭です。水上先生も丸栄さんを絶賛しています)。

 そして、午後からの式典も滞りなく進み、会場に設置しておりました『たまずさ』にも、「こんな、一滴の屋台骨のような裏話を聞くことができたのは、うれしい!もっと聞きたい」という感じの、ご意見もいただくことができ、こちらもうれしく思っております。

 本年は、一滴文庫再開館20年ということで、再開館を手掛けた方々にもお話を聞き、それを今後にどのようなかたちでつないでいくのか、という所まで話を進めることができました。今回の議論(?)を、今一度見つめなおし、今後の方向性をもう一度模索して、よりよい一滴になるように考えてみます。皆さまからの、一滴文庫向上に向けたさらなるご意見もお待ちしております。(S)

求む! 晴男、晴女

2023年10月27日

 いよいよ、明日は令和5年の帰雁忌です。会場準備も滞りなく進み、何とか無事に明日を迎えることができそうです。が、しかし、お天気が微妙ゥ~な感じです。

 せっかくの式なので、何とか雨なく進んでもらいたいものです。と、いうことで、我こそは「晴男だ!」「晴女だ!」という自信にあふれている方おられましたら、積極的にご参加ください。

 なお、「雨男」「雨女」さんも、もちろん気兼ねなくご参加ください。

 明日は、よろしくお願いいたします。(S)

今週末です

2023年10月23日

 本年度の帰雁忌、いよいよ今週末となってきました。準備は万全! と、言いたいところですが、追われています。本日も、資料作成や打ち合わせ、そして館内の清掃(常よりも多くまわっております)。今も、後ろでは、当日パンフを刷っているプリンターの音が響いています。

 さて、もうここまできたら、後は成るようにしかなりませんので、開き直っていきます。それでも、やらなきゃいけないことは、やり切りますけどね。

 当日は、天気も心配ではありますが、皆さまのお越しをお待ちしております。(S)