誕生日の後には

2021年3月10日

先日、3月8日は水上先生の102歳のお誕生日でしたね。102年前ですか…本当にすごいものです。

さて、水上先生の誕生日になると、いつも頭をよぎるのが、東日本大震災のことです。2011年3月11日、あれほどの衝撃的な事柄は、たぶん一生忘れることはできないでしょう。そして、小生は、その年の7月から一滴でお世話になることになりましたので、本当にこの先どうなることやらと考えながらの再出発だったのを強く覚えています。

あれから早くも10年ですか‥‥‥本当に感慨深いものです。ここ最近は、余計なことを考えるゆとりすらないほどバタバタとしておりましたが、流石に水上先生のお誕生日だけは一滴内がザワツキますので、今年もカレンダーの日付けに目が行きます。そして、その後の11日にもやっぱり目がいくものです。

本当に早いものです、10年なんて‥‥‥。(S)

冬ごもりコンサート

2021年3月6日

いや~、まる一年ぶりのイベントでした。本日、念願の「冬ごもりライブ」何とか開催することができました。

緊急事態宣言が短縮されなければ危なかったのですが、なんとか実施することができました。

会場には、このコロナ禍のなかで大勢の人が密集もせずに集まってくれました(笑)。会場の窓という窓は、開け放たれ、寒い寒いと言いながらのライブですが、曲が始まってしまえば皆さんまったく関係なし! 大いに盛り上がった一日となりました。

久しぶりのこの感覚、やっぱりいいものです。ですけど、あまりに久しぶりのイベントでしたので、やり方を忘れてしまってアタフタしてしまうことも…いやはや、歳をとりました。(S)

上をむいて

2021年3月4日

正直、私はこれまで下を向いて歩くことが多かったように感じます。いや、心的な作用からではなく、下に何か落ちていないかという所謂職業病というやつです(歴史学の学芸員的な)。ですが、ここに来てからは、上を向いて歩くことが多くなった気がします。だって、目の前には、アンズの綺麗な花や、サンシュユの今にも開きそうな蕾など、通常の目線より上に鮮やかなものが存在していますから。

どんな理由にしろ、上に目を向けるということはいいものですね。首の角度を変えるだけで、こんなにも世の中の感じ方が変わってくるとは‥‥‥それだけでも発見です。

皆さまも、新たな気づきに出会える場! 一滴文庫に足を運んでみませんか。人生の見え方が変わるかも…しれませんよ。(S)

もうすぐ春ですね

2021年3月3日

昨日はまるで台風かと思うような風がゴウゴウと吹き荒れ、そのせいか今朝は雪がちらつく程冷え込んでしまいました。
しかしながら、庭を見てみると各所で花や膨らんだ蕾が見られ、春が近づいてきていることを感じさせてくれます。
気が付けばもう三月、年度末で色々と忙しい時期ではありますが、こうした光景をふと見かけると、なんとなく活力が湧いてくるように思います(I)

心強いボランティア

2021年2月28日

昨日、おおい町内で活躍しているボランティア塾の皆さまが、一滴で活動してくれるために集合してくれました。平均年齢10歳くらいでしょうか? 約10人(それに平均年齢●歳くらいの付き添いの皆さま)の心強い一団です。

まずは館内の見学と、くるま椅子劇場での座禅会。座禅によって精神を集中したところで、薪運びです。正直、最初はいくら10数人いたとしてもすごい量があるから1/3も運べればいい所かな! と、高を括っておりましたが、若い力はすごいもの、みるみるうちに運ばれて、気が付いたらあと少しを残すのみ。「あ~もうちょっと時間があったらなぁ~」という声も聞こえてきましたが、その後のスケジュールもビッシリだったので、後ろ髪をひかれながらの終了です。

と、いうことで、その後は六角堂に移ってみんなで昼食でした。

あ~、これでひと段落と落ち着いていたら、食事をさっさと終わらせて、本館の図書室でもうひと遊び。お迎えが来たと伝えても、もう少しと粘る子まで。

あれだけ頼もしかったボランティアの皆さんも、時間が過ぎるとやっぱり子ども。ブンナの部屋で過ごす時間が楽しくて離れがたかった様子でした。あっ、でも薪運びの間も、楽しんで(一部、競争をしていた子たちもいましたしね)やってましたし、何でも遊びに変換して楽しく活動できるなんて、やっぱり子どもってすごいですね。(S)

春の気配に、皆さんウキウキ

2021年2月25日

良い加減の、日差しが心地よい一日でしたね。

本日も多くのお客様に来館しただきました。中には、お庭の景色に目を取られて、なかなか本館まで足が向かないお客さまも。そんな方々とお庭でお話させていただくと「あれは、何てお花? あっちのは? そこの蕾は、どんなお花が咲くの?」と、春の気配に好奇心が刺激されているご様子でした。

そんなこんなでお庭に目を向けてみると、マンサクやアセビはもう咲いて、アンズやサンシュユ、トサミズキなんかも蕾を膨らませておりました。今年は何だか、花の衣替えが例年以上に早いようです。これは、毎年恒例の「桜はそろそろですか?」や「ナンジャモンジャは、まだですやろか?」などのお問い合わせも、多くなりそうです。(S)

肩こり腰痛には効きませんが

2021年2月21日

「とても勉強になりました。いや、これは本当に素晴らしい内容でした。想像以上です。自分の不勉強が恥ずかしいくらいでしたよ」

帰る前に一言伝えたいと、小生に声をかけられたお客様のお言葉です。なんとも気持ちのいいお言葉をいただきました。それからそのお客さまは靴を履き、玄関を出ていかれましたが、後ろ姿はまるでスキップをしながら! というくらい嬉しさがにじみ出ていたように感じました。

あぁ、これは、本当に良かったんだなと、その後姿が物語っているかのように感じました。

一滴文庫見学には、様々な効用があるようです。もちろん、肩こりや腰痛には効果ないかもしれませんが、人が生きていくうえで、本当に大切な何か(人それぞれで違うのでしょうが)に効用があるようです。(S)

気持ちの問題かな

2021年2月18日

一日中の雪景色でした。こんな日は、劇場から見る竹林の風景が何とも言えない素晴らしい色合いになるので、私は嫌いではないですね。

と、こんな寒い中ですが、お気づきの方は、おられますでしょうか。文庫入り口横の梅の花はパッと花開き(結構前からですけどね)、ミツバツツジも紫の花を咲かせ始めました。って、いくらなんでも早いです! この時期、例年なら、まだ寒椿と山茶花くらいだったような気がします。

今年は、コロナの影響で園内の彩も、人に見られることなくひっそりと‥‥‥と、いうような日々が続いておりました。もしかしたら、そんな滅入るような気分を少しでもと、花も頑張ってお客様をお迎えする気構えの現れだったのでしょうか。園内のお花と同じように、小生の気持ちも少しだけ前を向いて、考えを巡らせてみました。

早くこの状況が終わってくれますことを、心から願います。(S)

さまざまな出会いに

2021年2月14日

本日、お日柄もよろしく‥‥‥。いや、昨日に引き続き暑い一日となりました。少し動くと、じとっと汗ばむくらいです。ですが、そんな陽気に誘われて、本日もさまざまな方々にお越しいただきました。

なかには、本当に久しぶりにお会いする方もおられて、久闊を云々…みたいな感じで盛り上がってしまう一幕も。そして、そんな方々とお話をさせていただくと、やっぱり人のご縁というものは不思議だし、これは疎かにできないと改めて感じる一日となってしまいました。淳先生の一言を強く思いだします。(S)

 

“Sさん、わしは本当に多くの出会いがあったから、こんなに好きな絵を描いて幸せに過ごすことができたんだよ。多くの人に支えられてきた。だから今のわしがあるんだよ。あなたたちも、小さな出会いのひとつひとつを疎かにしたら、アカンよ~”

役得ですね

2021年2月10日

昨日までの雪模様とは一転! なかなか清々しい一日となりましたね。そんななか、来館いただきましたお客様とお話させていただきますと、何やら面白い展開が見え隠れしてきました。そのお客様いわく「昔、信州のとあるレストランで、すぐ隣の席に水上勉先生が座られたんです。最初は気が付かなかったのですが、お連れの女性がハッと目を引く女優さんで‥‥‥。すごく真剣に、演出などのお話をされていました。あぁ、やっぱり水上先生は、我々とはどこか違うものをもっている人だと、すごく感じましたよ」と。

ここにいると、様々な有名人の逸話をふんだんに聞くことが出来ます。これも一滴文庫に勤める者の役得というやつでしょうか。(S)