2025年1月

これも大事なお仕事です

2025年1月16日

 朝、出勤してくると、園内の竹が「シナ」っと、頭をさげていました。あら、これしきの雪で、こんなにヘタって! と、朝一のお仕事は竹の雪落としに決定です。ですが、これがなかなか大変なもの。雪を落とすと同時に、水滴が降ってきます。一滴の門をくぐってすぐの黒竹は、小さいですのでそこまではないのですが、劇場の竹林の雪落としなどしようものなら、一発でビシャビシャです。傘をさしながら作業をすることもあります。

 でも、これが本当に重要なお仕事なんです。一滴の竹は細い竹ばかり、雪で頭が下がっているところに、さらに雪が降ってくると根もとから割れて、えらいことに発展してしまいます。そうなる前のケアは大切です。まっ、風邪をひかない程度で雪を落とし、その後は六角堂のダルマストーブで体についた水滴を乾かして、暖かいお茶などすすりながら事務仕事に勤しむ……なかなかに優雅なお仕事です。(S)

暮れの話

2025年1月10日

 あれは12月の最終日、28日のことです。さて、今日で今年も終わりだな! と、令和6年の最終日を過ごしていたら、なんとお餅の差し入れが入りました(諸事情は省きますw)。最終日、しかも、このタイミングでお客様はなし……これは、焼くしかないでしょう! と、スタッフ一同そろって「焼餅」をいただいておりました。つきたて、焼きたて、これは本当に絶品でした。職場で、年の最終日にお餅を焼いて食べることができる! こんな幸せ、学生時代には考えられなかったですね。

 ちなみに、勤務時間中の事ですので、皆さま、この徒然草を読み終わったら、記憶は抹消してください。内緒です。

 はい、昨年の思い出話part1でした。(S)

謹賀新年

2025年1月6日

 皆さま、あけましておめでとうございます。

 新しい年の幕が上がりましたね。皆さまは、どのようなお正月をお過ごしになられましたか? 小生は、結構自堕落なお休みを過ごさせていただきました。おかげで、本日お越しの常連さんから「おっ、ちょっとふっくらとしてるね」と、お言葉をいただきました。そうです、年末から年始にかけて、かなり激しい飲み食いの日々でしたので、それらのお言葉は謹んで受け止めさせていただきます(笑)。

 ということで、本年も一滴文庫をどうぞよろしくお願いいたします。(S)