2024年8月

台風どこに

2024年8月31日

 さて皆さま、台風に悩まされている事かと思います。もちろん、一滴もです。しかし、今回の台風は、速度は驚くほど遅く、進路はぐちゃぐちゃ! 今週の半ばには若狭に襲い掛かってくるとの情報から、小物は建物内に避難して、門は閂が飛んでいかないように紐でグルグル巻きに(以前に一度、閂が吹っ飛んでいったことがあるようなんです)!

 あれからずっと対応の日々が続いているのですが……。えっ、どこいった? 今四国? まだ、これから上がってくるの? ん、気がついたら温帯低気圧? なんだかよくわかりません。

 一体いつになったら、平常運転に戻るのかと思いながらも、転ばぬ先の杖は大切ですからね。用心に越したことはございません。(S)

コシカケか?

2024年8月28日

 本日、一滴にて「金のなる木」を見つけてしまいました。

 それは何かというと、はいこれ!

 わかる人いますか? この写真の白い部分ってたぶん「猿の腰掛」の初期段階だと思います。

 以前、一滴によく来られていたお客様が、お庭に自生していたサルノコシカケを見て「猿の腰掛は、高値で取引される漢方薬なんだよ」と教えていただいたことがあります。しかし、その時の腰掛は、がっつり茶色に固くなったもの。その方曰く「まだ初期の白く柔らかい段階で採取しないと価値はないんだけどね……」ということでしたので、この写真の白い茸を見て、ピンっときました! これは、一滴の財源になってくれるのでは……期待はキノコと共に膨らんでいきますが、どうなることやら。(S)

新札にも慣れてきました

2024年8月24日

 最近、文庫でも新札を目にすることが多くなってきました。最初に渡された時には「えっ…おもちゃ券?」という風に思ってしまいました。だって、数字のフォントがそれっぽかったもので。最近、ようやく慣れてきました。

 さて、そこで問題です!

 今回新たに日本の紙幣の顔となった方のなかに、水上勉先生にご縁のある方(ちょっと、間に数人入りますが)がおられます。さて、それは、どなたでしょうか? そして、それはどのようなご縁でしょうか?

 これまでの一滴の企画展のなかに、その答えが隠れています。

 え~っと、正解者には、何か記念品を……。答えがわかった方は、一滴の学芸員を捕まえて、教えてください。見事正解者には……記念品? さて、どうしようかな。(S)

展示解説

2024年8月21日

 本日、十数年ぶりにお越しになられたというお客様とお話させていただくと「昔に比べると、展示の解説文がすごく良くなったよ。しかも、その文面が、どれもこれも少し捻ってて(笑)面白い(←これは、たぶん渡辺淳展の解説文みたいです)。普通の文化施設は、年数を経るとだんだん施設も展示も陳腐化していくもんだけど、一滴文庫さんはどんどん素晴らしさが増している。久しぶりに来て、改めてすごい所だと思いましたよ」と、お言葉をかけてくださいました。

 なんだか過大な評価のような気もしないでもないのですが、本当にうれしい限りです。しかも、十数年振りにお越しになられたということは、私がここに来る前の事かもしれませんから、そんな時間を経ても一滴のことを忘れずに「久しぶりに行ってみようか」と思っていただけるというのは、望外の極みですね。ありがたいことです。

 次は、ぜひ十数年振りとはいわずに、ちょいちょいお顔を出してくださればいいのですが……まぁ、どうやら遠方からのお越しだったようですので、そこまで無理もいえませんね。(S)

一滴一夜

2024年8月18日

 先日、一滴のナイトミュージアム一滴一夜無事に終わりました。

 ライブあり、cafeあり、ライトアップありで、ギャラリートークもありました。なかなかに盛会なイベントとなり、これまでにはない一日となりました。

 写真は、まだはじまってすぐのものですので、明るくて人の集まりもパラパラですが、だんだんと陽が落ちてくるにしたがって、盛り上がりも雰囲気も人影めモリモリっと…❗️

 さて、これからも、こんなイベントを企画していくので、機会がありましたら、皆さまもぜひお越しください。(S)