2023年10月

帰雁忌、無事に終了しました

2023年10月29日

 本年度の帰雁忌も、無事に終了しました。晴男、晴女の皆さま、大変お世話になりました。開式中は、何とか天気ももってくれました。

 午前中の、お琴とお茶席は、大変盛況でして、嬉しい限りでした。中には、お茶席で出されたお饅頭がとてもおいしかったので、どこで売っているものかと聞いてくるお客様もおられたようです(もちろん、おおい町の名物である丸栄菓舗さんの上用饅頭です。水上先生も丸栄さんを絶賛しています)。

 そして、午後からの式典も滞りなく進み、会場に設置しておりました『たまずさ』にも、「こんな、一滴の屋台骨のような裏話を聞くことができたのは、うれしい!もっと聞きたい」という感じの、ご意見もいただくことができ、こちらもうれしく思っております。

 本年は、一滴文庫再開館20年ということで、再開館を手掛けた方々にもお話を聞き、それを今後にどのようなかたちでつないでいくのか、という所まで話を進めることができました。今回の議論(?)を、今一度見つめなおし、今後の方向性をもう一度模索して、よりよい一滴になるように考えてみます。皆さまからの、一滴文庫向上に向けたさらなるご意見もお待ちしております。(S)

求む! 晴男、晴女

2023年10月27日

 いよいよ、明日は令和5年の帰雁忌です。会場準備も滞りなく進み、何とか無事に明日を迎えることができそうです。が、しかし、お天気が微妙ゥ~な感じです。

 せっかくの式なので、何とか雨なく進んでもらいたいものです。と、いうことで、我こそは「晴男だ!」「晴女だ!」という自信にあふれている方おられましたら、積極的にご参加ください。

 なお、「雨男」「雨女」さんも、もちろん気兼ねなくご参加ください。

 明日は、よろしくお願いいたします。(S)

今週末です

2023年10月23日

 本年度の帰雁忌、いよいよ今週末となってきました。準備は万全! と、言いたいところですが、追われています。本日も、資料作成や打ち合わせ、そして館内の清掃(常よりも多くまわっております)。今も、後ろでは、当日パンフを刷っているプリンターの音が響いています。

 さて、もうここまできたら、後は成るようにしかなりませんので、開き直っていきます。それでも、やらなきゃいけないことは、やり切りますけどね。

 当日は、天気も心配ではありますが、皆さまのお越しをお待ちしております。(S)

絶賛

2023年10月21日

 本日お越しのお客様から、「竹紙はどこで買うことができますか?」とのお言葉をいただきました。こちらで販売してますよっと、お返しすると、「これです、これ! すごいですよね。この素材感というか、雰囲気というか、他の紙とは絶対に違うものという存在感! 今まで見てきたどんな紙よりも、私にとって最高の素材です」との絶賛をいただくことができました。

 お目が高い!

 ふふふっ。

 そんなこんなで、大人買いしていただきました。(S)

元気いっぱいの見学者を迎えて

2023年10月19日

 本日、朝一の開館と同時に、隣町の小学校から見学者の一団がお越しくださいました。施設の見学もさることながら、本日のメイデッシュは各種体験です。先生曰く「子どもたちに様々な体験をさせてやりたい」とのことで、文庫で実施している勾玉作り体験と火おこし体験をしてもらいました。子どもたちも大喜びで大興奮だったのですが、それに対応する大人はクタクタでした。子どもたちの元気のあてられて、いつもの1.2割増し位にテンション上げて対応していたのかもしれません。

 あぁ~、私も数十年前には、この子たちと同じくらい元気だったはずなのになぁ~と、昔を懐かしんで、子どもたちにお別れをしておりました。

 また、来年もよかったらお越しください。来年こそは、体験学習の中に竹紙漉き体験を加えてお迎えさせていただきます。(S)