帰雁忌、無事に終了しました



本年度の帰雁忌も、無事に終了しました。晴男、晴女の皆さま、大変お世話になりました。開式中は、何とか天気ももってくれました。
午前中の、お琴とお茶席は、大変盛況でして、嬉しい限りでした。中には、お茶席で出されたお饅頭がとてもおいしかったので、どこで売っているものかと聞いてくるお客様もおられたようです(もちろん、おおい町の名物である丸栄菓舗さんの上用饅頭です。水上先生も丸栄さんを絶賛しています)。
そして、午後からの式典も滞りなく進み、会場に設置しておりました『たまずさ』にも、「こんな、一滴の屋台骨のような裏話を聞くことができたのは、うれしい!もっと聞きたい」という感じの、ご意見もいただくことができ、こちらもうれしく思っております。
本年は、一滴文庫再開館20年ということで、再開館を手掛けた方々にもお話を聞き、それを今後にどのようなかたちでつないでいくのか、という所まで話を進めることができました。今回の議論(?)を、今一度見つめなおし、今後の方向性をもう一度模索して、よりよい一滴になるように考えてみます。皆さまからの、一滴文庫向上に向けたさらなるご意見もお待ちしております。(S)