2023年6月

何でもかんでも値上げです

2023年6月30日

 何でもかんでも値上がりしてますね。一滴文庫でも、その波から逃れられませんでした。原材料の高騰に負けてしまい、文庫の六角堂も7月から料金の改定に入らせていただきます。

 すでに、一滴HPではお知らせさせていただいておりましたので、ご存知の方もおられるかと思いますが、明日から改訂(値上げ)料金での利用をお願いいたします。

 本当に、トホホっです。大変な世の中ですが、この波を何とか乗り越えないといけませんね。踏ん張りどころです。

 と、いうことで、本日は、料金改定に伴う準備を行っておりました。メニュー表も新しい料金表示に刷新! 新しい竹紙に、新しい書体。パリッと引き締まった竹紙に書かれた、伸びのある文字、そこに書かれた目ん玉飛び出ないくらいの微妙な値上げ料金で、明日からも気兼ねなく六角堂を利用していただきたく思っております。

 よろしくお願いいたします。(S)

2023年6月28日

 本日は、なかなか激しめな夕立がきました。もう夏なんですね。

 ということで、一滴のお庭では植生が夏模様に切り替わり出しました。

 現在、絶賛満開中のアジサイは、きれいなものです。数種類あるみたいで、形も様々! 見ていて飽きませんし、まさにこの時期ならでわの情景です。そして、眼をぐるっとまわしてみると、茅葺前でムクゲが咲きだしていたのを発見! この木は、渡辺先生ゆかりの木なので、なんだか先生を思い出します。と、うつむいて雰囲気を醸し出してみてたら、なんとその根元にネジバナが! これまた渡辺先生の一枚のスケッチが頭をよぎります。小生の大好きな渡辺先生の花のスケッチ「ネジバナ」。

 みなさまも、一滴にお越しになられたら、ぜひ園内の草花にも目を向けて、そこにはどんな物語があるのかという点に思いを馳せてみてください。一滴では、お庭の木一本にも面白いサイドストーリーがあるのです。気になった方は、職員を捕まえて聞いてみてください。何か面白いお話が聞けるかもですよ。(S)

若狭の禅

2023年6月24日

 嫌な天気が続いております。

 実は、先日から本館中二階の渡辺淳・斎藤真一ギャラリーがガラッと入れ替わっております。

 何に変わったかというと、墨蹟という禅宗の偉い和尚さん達の書(いわゆる掛け軸)です。以前に企画展を行った際に作った資料(大型のタペストリー)なども掲示させていただき、どのようなつながりのある老師の書であるのかもわかるように構成してみました。

 しかし、これだけ一堂に会するとすごいものです。ここでゆっくり時間を過ごすと、今まで感じることができなかったものにも触れることができるのではないかと錯覚してしまいそうです。

 あくまで錯覚ですが(私には、特殊な何かはまったくないのですwww)……。

 この展示は7月の半ばまでとなっております。お時間ありましたら、ぜひ一度、若狭の禅僧の心を感じにご来館下さい。(S)

この時期といえば

2023年6月21日

 梅ですね。水上勉の『土を喰う日々』にも、この時期に出て来るのは、やっぱり梅です。

 ということで、毎年恒例の園内梅ぼり作業です。六角堂スタッフさん達が額に汗して、集めた山盛りの梅! これが今年も、六角堂名物「梅ジュース」のもととなっていくのです。実際に皆さまのお口に入るのは、まだまだ先の事ですが、今年は梅のなり具合も上々でしたので、きっとおいしい梅ジュースになってくれるのではないかと思います。

 あ~楽しみ。私には、試飲という崇高なお仕事がありますので。(S)

竹紙を漉く

2023年6月16日

 気持ちのいい日和となりました。本日午前中は、園内元気いっぱいの中学生の声が響きわたり、午後は竹を叩く小気味よいトントン、トントン、というリズムが鳴り響いておりました。

 文庫内では、竹紙を漉く工房があり、本日も担当の先生がより良い竹紙を目指して奮闘しておられます。

 さて、そんな竹紙ですが、町内にはもうひとつ工房があります。そこは、初代の方が水上先生から直伝の製法を伝授され、それによって竹紙を漉き、現在すでに三代目。そんな三代目さんが、町内のシーシーパークで竹紙の展覧会を実施するそうです。これは気になる!

 竹紙の色々な表現を求めて、ぜひ一度皆さまも足をお運びください。竹の紙のもつ可能性、まさに無限大! という気持ちになる会場がご用意されております。(S)