2018年2月

思わず

2018年2月28日

 最近、猫を取り上げた企画展があちこちで開催されて、一滴文庫の掲示板もいつになく賑やかです。「自慢の猫の写真を」なんて書いてあると、思わず送りたくなりますが、一人一匹つき一枚ではなく、一人一枚ですのでここはあきらめましょう。福福展Ⅱが終わり、少々さびしくなっていたところ、猫の手を借りてといいわけではありませんが、重い腰が少しは上がりそうです。(u)

梅の花みて

2018年2月26日

 忙しさにかまけて、周囲に目を配ることを忘れていたようです。ふと気が付くと、入り口横の梅の花が咲き出しているではありませんか。もう春ですね。
 文庫にいると、毎年ふとした瞬間に季節を感じることができます。ここに来るまでは、暑いか寒いかただそれのみだったような気がします。まさか、こんな無粋な人間が、梅の蕾が開きだしたことで「あぁ、もう春だ」なんて考えが頭をよぎるだなんて……。人も環境で大きく変わるものです。

 できれば、良い方に変わりたいものですが……どうでしょうか。(S)

獣の跡

2018年2月25日

 文庫の庭のあちこちに小型のスコップで掘り起こした様な穴が幾つも開いています。イノシシまたはアナグマの仕業のようです。山野では餌が見つからず、文庫敷地内にまで手を広げた様です。堅い石の混ざる土を鼻やヒズメで掘り起こしているようでした。文庫の隣は山なので、さまざまな動物が出没します。
 午後からは天気も良く来館するお客様が多々ありました。(T)

便利、不便

2018年2月24日

 一滴文庫のご案内といれば、施設のご案内も大事なんですが、ここへお越しいただくには、まずは、アクセスのご案内が一番かと今日もまた思いました。車では、電車ではとお教えしますが、私とすれば電車でゆっくりとお越しいただく道中も楽しんでほしいのですが、こちらでの最後の乗り継ぎがよくないので、どうしても車となってしまうのが残念でなりません。文庫行の観光列車なんて、夢にも出てこないでしょうね。(u)

いよいよ

2018年2月23日

 本日、ようやく次回企画展のチラシが刷り上がり、手元に届きました! ようやくです。忙しい合間をぬってこぎつけた(自分で言うな!的な一言ですが…)次回展示は、「水上勉と渡辺淳 ~竹紙で遊ぶ二人展~」です。
 これからすぐに発送などの手続きに入り、来週半ばくらいまでには、皆さまにも見ていただけるのではないかと思っております。展示自体は、3月7日(水)からです。4月1日(日)には、小生の「渡辺淳さんから聞いた、ちょっとした小話」というイベントがあるかもですよ~。*当日は、エイプリルフールですので、皆さまもちろん覚悟して来てください。(S)