2016年6月

繋ぐ

2016年6月24日

 一滴文庫は人との出会いの場でもありますが、親しく話しても、お互いどの程度頭の隅に残ったのかはわかりません。再会してもお互い気づくとは限りません。ところが、うれしいことに先のイベントの際、来館早々探してくれた方がいらしたんです。5年前に一度、ここで逢ったきりでしたので、そうとは知らず、こちらで見かけたもので「久しぶりですね」とお声を掛けたら、大変喜んでいただきました。文化施設に似合わない受け答えをするのが珍しかったのでしょうか。確かに関西弁にどっぷり浸かった数十年でしたので、いたしかたのないことですが。
 文庫があって、人がいて、いつまでも守っていきたいものです。(u)

紫陽花の花

2016年6月23日

 にわか雨が降りむし暑い一日でした。
 
竹人形館の脇に咲いていた紫陽花を写してきました。外で咲く紫陽花を見ると今は梅雨の時期なのだなと実感します。この時期、何処ででも見かける紫陽花ですが無数の花弁をよくよく見ると、幾つもの色が複雑に混じり合って、綺麗な青色に見せていることがわかります。たかが紫陽花の花弁ですが、とても言葉では言い尽くせない美しいものです。(T)

もう、いくつ寝ると

2016年6月22日

 先日、文庫が休館の隙間を狙って、ピアノを搬入してみました。さすがグランドピアノ! 平成25年の今川裕代ピアノコンサート時に搬入したものより圧倒的に大きくて重量感があります(実際の重量も500キロを超えるようですが……!)。そして、劇場の控室には、新品の畳も先日搬入済み。着々と、小生の悪だくみが進んでおります。
 ここまでくると、あと一歩という気分。そう7月2日はザイラーピアノDUO。9月25日は文学コンサート。迫りくるイベントをバッタバッタと薙ぎ払い(笑)、ついにここまで来ましたが、小生の体力も限界近くまですり減ってきました(再笑)。イベントが無事終了するのが先か、小生の体力が尽きるのが先か……、きわどい勝負のような気がする、ここ数日です。(S)

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2016年6月20日

 見知った顔なのに、別れはやっぱりさびしいものです。でも、「またいつかお会いしましょう」ではなく、「また来年」と交わす言葉、ここにいれば必ず再会できるのですから、さびしさも姿が見えなくなったその時だけです。終わりがあれば、始まりもあります。土台をしっかり作って、次へと繋ぎましょう。
 アンネのバラもこれで終わりではありません。新しい命が続いています。(u)

竹人形文楽劇「はなれ瞽女おりん」2日目

2016年6月19日

 今日は小雨の降る残念なお天気となりましたが、暑さは和らぎ心地よい一日となりました。
昨日に引き続き、若州人形座公演の竹人形文楽劇「はなれ瞽女おりん」が行われ、昨日同様たくさんのお客様で文庫は賑いました。会場のくるま椅子劇場は日本中からお越しになったお客様で、ビッシリと埋め尽くされました。瞽女おりんが叫ぶ気持ちのこもったセリフに、お客様が感極まってすすり泣く小声が聞えてくるほどでした。最後の拍手は鳴り止まず、臨場感あふれる素晴らしい竹人形文楽公演劇だったことを実感しました。
二日にわたって行われた竹人形文楽劇「はなれ瞽女おりん」の公演は大盛況でした。(T