文庫の夏

2016年6月27日

 セミが一匹、気持ち良さげに朝日を浴びていました。生まれたばかりなんでしょうか、警戒心がまったくありません。逃げようともせず、手の上でも止まってくれます。しばらくすると、人の気配でひとしずくこぼしながら逃げるのに、かわいいものです。網を片手にセミやトンボを取る風景、今年もその季節がやってきました。今日はその第一陣の腕試しとなりましたが、まだまだトンボにはかないません。(u)