あと少しのはずが、

2016年6月10日

 新緑の季節、どこもかしこも緑に覆われています。除草作業が開館前に日課となって久しいですが、文庫へ続く道路まではなかなか手が回りません。アスファルトに覆われた道でも、雑草というやつはその強い繁殖力をもって、アスファルトの切れ目を持ち上げながらでてきます。おかげで道端の排水路が草で隠され、道との境が分からなくなってしまいます。今日も運が良かったのか悪かったのか、文庫へ写生に来る途中の中学生の視線を一身に浴びながら、脱輪からの助けを待つ車が1台止まっていたそうです。冬の雪に覆われたときも同じです。文庫へ車でお越しの際は、「この橋、渡るべからず」ではないですが、できるだけ真ん中をお通り下さい。こんな田舎ですので、救助車到着までは時間がかかります。
 4月5月ならば、田んぼのあちこちにトラクターが活動しているのですが。(u)