今回も「おん」の字です

2016年6月3日

 たぶんお気づきの方もおられるのではないでしょうか。一滴文庫ホームページの一滴通信の欄に、19号の表紙絵がデーンと記載されております。そうです、先日発刊の後、配布や新聞折り込み、はたまた手配りもあったりなど、広報活動に努めておりました一滴通信最新号の19号! ここ数日、多くの方々から反響が寄せられております。それは、町内の方はもちろん、近隣市町村にお住いの人、はては遠く九州から寄せられるご意見まで……ありがたい限りです。まさに「御」の字をつけたいくらいですね。
 小生個人宛といたしましては、「あれ、今回は(S)の文章が無いけど、さぼったの?」というご意見がチラホラ。そうですね、サボりました。と、言いたいところですが、一応文章は起こしてみたのですが、何とも言えずボツ。まだまだ推敲が必要なようで、お酒と同様に熟成期間が必要な文章だと感じてしまいました。
 文章というものは、気難しくて、夜書いて満足した文章が朝になると嫌になる、朝推敲した文章を夜もとに戻す……。果てしない(答えのない?)作業です。「才能がなくても、書いていれば上手くなるよ」とお声をかけられることもありますが、それは努力研鑽に余念のない人だけ。私にはとても及ばないと、自身の怠惰な性格に「怨」の字が付きそうです。(S)