きりスギてはあとのマツり

2016年5月2日

 文庫も早30年が過ぎました。文庫とともに育ってきた庭木も世代交代を繰り返しながら、今日の庭を作ってきました。中には途中で朽ち果てたり、わけもわからず理不尽にも切り取られたものもあります。今日は杉の木を剪定してもらいましたが、これも庭師の方が台杉に育てようと手入れしていたものを、杉の木は枝打ちしなけらばならないとの思いから(私もそうでしたが)、一本杉になってしまったものです。見晴らしもよくなり、ここに杉の木があったことのかしらと思うほどです。
 新緑の季節になり、庭木も体裁を整えてきました。さて、次はどんな様変わりを見せることやら。庭師の方の作業が楽しみな季節です。(u)