新刊図書のご紹介

2012年4月16日

「あこがれ卓球部!」(2012年3月25日)と「第5巻おわらない戦争と平和への道」(2012年3月25日)「なぜ、なに?原発事故の危険」(2012年3月25日)を版元の新日本出版社よりご寄贈頂きました。
一冊目の「あこがれ卓球部!」は、新人戦を控えた男子卓球部総勢4名。団体戦に出場するため、科学部から二人に助っ人がやってくる。あいかわらずドタバタのまま当日をむかえるが――。純太と大我のダブルス。これが負ければ終わりだ。亀中にあとはなかった。今度こそ、一回戦、必ず突破だ。「がんばっ」二人はお互いの目を見て、黙ったままうなずいた。
二冊目の「第5巻おわらない戦争と平和への道」は、8月15日、日本は敗戦しました。でも実は9月はじめまで戦いがつづき、約20万人もの日本兵が亡くなっていました。そして、遺骨や民間被害者、戦争孤児になった子どもたちなどの問題がのこされていたのです。いまだに解決していない問題もふくめ、アジア・太平洋戦争を考えるシリーズ完結。
三冊目の「なぜ、なに?原発事故の危険」は、そもそも原発ってどういうものなのでしょう?事故の現場と、原子力エネルギーを見つけたアインシュタインから、人間が受けたもっとも悲惨な原爆による放射線の被害まで見直して、放射線防護学の専門家が福島原発事故の危険を明らかにする。
3冊とも本館図書室ブンナの部屋にあります。お立寄りの際に是非ご一読下さい。

ゴールデンウィークが近づき、田植えの準備で農道をトラクターが何台も走っていました。土を耕し、水をはった田んぼからはケロケロとカエルの合唱が聞こえてきました。(T)