夜の散歩道

2011年12月14日

一滴徒然草画像

文庫の徒然としては少し趣旨が違うかもしれませんが、昨日の夜ふっと車のフロントガラスから差し込む自然光に気付き、空を見上げると綺麗なお月さまを発見しました。そういえば、新聞の紙面で月食の項目を見たな…と思いつつ、車を止めて携帯カメラでoneカット撮影してしまいました(携帯電話での撮影なので、見難い点はご容赦ください)。これは月食のときの写真とは違いますが、なかなか幻想的な風景の写真になりました。こんな綺麗な月を見ることができるのも、おおい町に溢れる自然のなせる業かな?と独り感じ入っていました。
こんな月を見ていると、『古事記』に出てくる月読尊を思い出します。確か古事記では、死したイザナミを迎えに行こうとしたイザナギが、黄泉平坂で身体についたケガレを払う禊(ミソギ)によってイザナギの眼から生まれた(左右どちらの眼だったか覚えておりませんが、確か日本書紀の記載とこのあたりが少し違っていたような気がします。)三大貴神の一人がツキヨミノミコト、その他にはアマテラスオオミカミとスサノオノミコトだったかと思います。天体に輝く太陽と対をなす月は、それぞれ昼と夜を司る神様と考えられていたということが理解できるような、綺麗な月を見ることができ感慨深い夜の散歩道でした。(S)