11月2009
開催中の特別展「小野竹喬」展でうれしいものを見つけました。「滝田ゆう」の絵です。毎日新聞で連載されていた「冬の光景」という水上作品の挿絵が「滝田ゆう」だったんです。 特別展では、「冬の光景」の題字「小野竹喬」で紹介しているのですが、個人の興味は、挿絵「滝田ゆう」に向いてしまいました。漫画家と直木賞作家の組み合わせとは不思議なものですが、ほのぼのとした「滝田ゆう」の挿絵が妙にマッチしていました。「滝田ゆう」の略歴にもこの小説の挿絵のことが書かれていました。230回の連載です。この機会にすべて見て読んで集めたい衝動に駆られています。(U)
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元若狭歴史民俗資料館長 中島辰男氏から表記の著書を御寄贈戴きました。副題にーふるさとからの歴史発見ーとあります。古川力作に関する記述には確かな取材と洞察力を感じました。今、大逆事件の検証や問い合わせが多くなっています。関心のある方はお寄りの際に是非一読下さい。(M)
数日前に一滴文庫のご近所の方から、たいへん美味しいつるし柿をいただきました。最初、六角堂の囲炉裏の天蓋に吊ってお客様に眺めていただきましたが、試食し始めるとあまりの美味しさに、あっという間に無くなってしまいました。
家の軒下に吊るされた冬の風物詩つるし柿を近ごろ見かけなくなりました。 頂いたつるし柿は自然な甘味で大変おいしかったです。ごちそうさまでした。(T)
好天気が続きます。紅葉の盛りは終わろうとしていますが真っ赤な色は今が最高です。文庫の横の山裾の、葉っぱの色も申し分ありません。(M)
背中にハートマークを背負った虫がいました。エサキモンキツノカメムシというそうです。ハート(愛)を背負っているのにふさわしく、親が卵や孵化した幼虫を守るんですって。ハートマークはどこでも同じなんですね。でも気をつけてください。うっかり触るとくさいニオイとともにハートも飛んでいってしまいます。(U)
先日、(画家)渡辺淳先生のお友達が三人一滴文庫にお越しになりました。お友達のうち二人は画家で、一人は付添いの方です。画家のお一人はチェコスロバキア人、もう一人の画家は岡山県在住の島田悠紀子さんです。遠い国からはるばるお越しになった旧友との再会はとても楽しそうでした。水上勉先生との思い出話に花咲かせていました。竹人形館にて(T)
今日は三連休の最終日。幸いに晴れました。冷たい雨のあとなので余計に陽光が幸せな気持ちにさせてくれました。文庫もぽかぽか陽気となり、庭でゆく秋を楽しむお客様が多く見受けられました。(M)
大きな木の下で軒下を借りているようなカエデの木がようやく赤く色づいてきました。これから文庫一番、真っ赤に色づいてくれます。隣の木を剪定したおかげで、カエデも大きくなりましたが、「先にこの場所にいたのは私よ」と、見てもわかるようになるのはまだ先のようですが。
今日は、晴れたり曇ったり雨が降ったりと不安定な天候の一日でした。今日から巷では三連休の始まりです。午後1時から、くるま椅子劇場で猫会議公演「飛び出す紙芝居」が行なわれました。思考錯誤して作られた紙芝居は、子供にも大人にも楽しく笑顔にさせてくれるものでした。親子で、楽しい一時をくるま椅子劇場で過ごしていました。(T)
今年も冬イチゴが赤い実をつけました。大雨に流されたのでしょうか、昨年は水路の両脇いっぱいにあった冬イチゴが、ほんのわずかとなっていました。ちょっと食べるのは忍びないです。もう少し増えたら、六角堂のつくばいに飾りましょう。(U)
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