6月2009
『マル秘発見ノート事件』(09年6月20日刊)を版元の新日本出版社よりご寄贈いただきました。
新しい担任のとも子先生の提案で始まった「発見ノート」。このノートには思ったことを何でも書くように言われた子どもたちは戸惑うのだが……。立ち入り禁止となっていた「お化けビル」でおこったベエゴマ事件をきっかけに、激しく対立し始めたデンゾーと鉄二だった。
人情味あふれるとも子先生とクラスの仲間たちをまきこんで、町工場やアパートのたちならぶ下町を舞台に事件はどんどんと広がっていきます。
本館図書室ブンナの部屋にあります。お立ち寄りの際にぜひごらんください。(T)
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六角堂の夏の風物詩、「うちわ」のお出ましです。とはいっても、今年はせっせと働く必要はなくなりました。ゆっくり休んでいただけるよう、エアコンを窓から壁につけ直しました。もちろん、自然の風が優先ですが、酷暑対策は万全となりました。(U)
梅雨に入り庭の樹木がますます元気です。若葉は一層青みを増して来ました。しかし、今、手入れが必要なものがあります。きょうは盛りの済んだつつじやさつきの伸びた枝を刈り込みました。少しは涼しそうに見えるでしょうか。(M)
タイトル サギとカモメ
朝から蒸し暑い一日となりました。
水田の広がる側を通勤していると、日々生長する苗をついつい観察してしまいます。青々した苗を見ていると、すがすがしい気持ちになります。
見渡す水田のあちこちに白い鳥を見かけますが、今が旬の美味しそうなカエルやオタマジャクシを捕食しているサギと、海からやって来た足の短いカモメさんでした。この時期の水田は、サギとカモメの食料倉庫のようです。
午後からは、おおい中学校の3年生のみなさんが、開催中の「丸木位里・俊」展を見学しに来館されました。(T)
藤棚が新しくなりました。場所も少し移動し、以前(写真右)に比べ、すっきりしました。これで藤の木も安心して花を咲かせてくれるものと思います。 目標は大きく、あしかがフラワーパークの樹齢100年を超える藤を目指して、一緒に育っていきたいものです。(U)
春先から小さな看板や立て札を少しずつ手直ししたり、設置したりしてきました。いよいよ本日はくるま椅子劇場に小さな看板を付けました。もとより手作りのものですからそれなりのものですが少しでもお客様のお役に立てれば嬉しいです。(M)
黄色く色づきおいしそうになりました。ほのかに甘い香りがします。黄色く熟すると毒素が抜けて梅干に適しているそうですが、梅酒にすれば、青い梅に比べまろやかになるとか。やっぱり、楽しく、おいしい方にいっちゃいます。(U)
庭に白色と紫色のホタルブクロ(キキョウ科)の花が咲いていました。釣り鐘型の重そうな花頭をうつむかせて、なぜか申し訳なさそうな姿に見えます。蛍がこの花の中に飛び込んで、まるで提灯の様に見えたところからチョウチンバナとか、花が釣り鐘の形に似ているところから釣り鐘草と呼ばれたりもしているそうです。
新聞には、海開きの記事が載っていました。夜は蒸し暑く、寝苦しさを感じます。佐分利川にはいっぱい蛍が飛び回っていると聞きました。おおい町はいよいよ夏に突入です。(T)
明日の竹人形公演に向けて、「はなれ瞽女おりん」出演者の竹人形たちが旅立っていきました。彦根の方々に感動を与え、元気に帰ってきてくれることは間違いありませんが、「NEWおりん」はちょっと気になります。(U)
先日、中日旅行会の竹筆作り体験イベントが文庫で行なわれましたが、その時に作られた竹筆数本が、六角堂に飾られていたので写してきました。
文庫の庭に生える黒竹を刈り取って、筆先にする部分を木槌で何度も何度も叩いて繊維状態にします。竹の繊維を穂とした筆はまだ若く、青々としていますが、黒竹なのでこれから少しずつ黒く色づいていき、高級感のある竹筆になるかもしれません。竹の筆ならではの面白みのある文字が書けそうで楽しみですね。(T)
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