一滴の本棚

新刊紹介

あぐり☆サイエンスクラブ:夏

学と雄成、奈々は「あぐり☆サイエンスクラブ」の仲間だ。学たちは種まきからずっと稲の生長を見守ってきた。青々とした田んぼの上をふきわたる青田風。「草取り」「中干し」「花掛水」――お米を取るためにこんなに手間がかかっているなんて!田んぼに関わるようになってから、三人が少しずつわかってきたことだった。

作者
作:堀米 薫 絵:黒須 高嶺
発行年
2017年7月20日
出版社
新日本出版社
今月の一冊

湖北の女

湖北と呼ばれる琵琶湖の北辺に育った浅子は、不幸を背負いながらも美しい女性に成長する。
「嬉しい時の最中にも、かなしい時の最中にも、瞼にうかぶのは、母の面影でも無くて、この物悲しい湖北の景色でございました」
私(作者)が、大崎寺の茶店で、客のもてなしに精を出している大柄な、色白の初老の女―葛城浅子と出会った日のいきさつは、この物語には関係ない。ふとした奇縁から、茶をもてなしてくれる老女とねんごろになり、問わず語りに、老女が青春の頃の、薄幸な思い出話をしてくれたのが、じつは、この「湖北の女」と題する物語なのであった(平成29年7月読書会課題図書)
次回は「虚名の鎖」。若手女優が変死体となり、発見された。芸能界の裏面を暴く長編推理小説。

作者
水上勉
発行年
1966年
出版社
集英社

図書紹介

ブンナの部屋 本館図書室内にあるブンナの部屋には、楽しい絵本がいっぱい。くつを脱いで入れるので、くつろぎながら読むことができます。
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