用語解説

本文に使用されている禅の専門用語を簡単ですが解説しました。その他ご不明な点がございましたらお問合せください。

「曹源一滴水」について
一般的には「そうげんのいってきすい」と読む。
本文で水上先生は、わざわざ「そうげん いってきのみず」とルビを振っている。これは儀山善来と滴水の因縁をもとに、このようなルビを振ったものと思われる。
本文「中国から伝わる純粋の禅」にあるとおり、本来は六祖慧能を法源として流出せる正法の一滴水。禅の根本精神を指す言葉。
六祖慧能 (ろくそえのう)
中国に禅を伝えた達磨大師から数えて6代目の祖師。 曹溪山南華寺に住した大鑑慧能禅師のこと。 (616~713)
師家(しけ)
伝灯の正師に嗣法した人で、参禅者の指導の任に当たる人をいう。
老師(ろうし)
師家に対する尊称。
雲水(うんすい)
修行僧のこと。行雲流水のように淡々として一処に止往せず、天下に正師を求めて、遍歴する意よりくる。
嗣法(しほう)
師匠から仏法をうけつぐこと。
公案(こうあん)
元来は公府の案牘という意、つまり国家の法令または判決文をさす。
祖師の言行や機縁を選んで、天下の修行者の規範としたもので、全身心をあげて究明すべき問題のこと。
修行の正邪を鑑別する規準でもある。
参禅(さんぜん)
禅に参ずること。臨済宗では特に師家からの公案に自己の見解を呈することをいう。
隠寮(いんりょう)
師家または長老の居所。居室。

参考資料:臨済禅・黄檗禅 公式サイト 臨黄ネット禅林句集(其中堂)

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