紅葉

2017年11月10日

 今日は、朝から良いお天気でした。朝はとても寒かったです。
 庭のいろはモミジがやっと赤く紅葉し始めました。今朝の寒さがモミジの紅葉を促したようです。
 来館されたお客様の中に、「カニ漁が解禁になって若狭の民宿に泊まってカニ料理を食べます。楽しみです」と話してくれた人がいました。若狭での冬の楽しみ方をよく知っている客様でした。(T)  

のろま人形

2017年11月9日

 佐渡に伝わる人形芝居のひとつで、以前、佐渡を訪れた際、お土産屋さんに置いてあったのを無理を言って売っていただいたものです。売り物ではなかったのでケースもありません。ロッカーに置きっぱなしだったので、学芸員にお願いして(半ば強制的にですが)水上勉の資料室の一角に展示してもらいました。説明書きもしっかり入れていただいき、なんでこんなものがここにと不思議がられないようにしてくれています。右のわらに刺さっているのはお土産として売っていた文弥人形です。見ただけでは違いはわかりません。(u)
 

京都相国寺

2017年11月8日

 先日、ちょっとしたご縁をいただいて、京都の相国寺にいってまいりました。相国寺がほこる承天閣美術館、圧巻です。2時間程度の見学時間でしたが、一滴の次回展示に活かせる内容をつぶさに学んできました。そして、その後は、お庭の散策と拝観。ちょっと場所を移して、天徳寺の見学と、なかなか有意義な一日を過ごさせていただきました。しかもこの京都散策は、こちら方面にとてもお詳しい方に同行していただき、色々な知識もいただくことができました。ありがたい限りです。
 よし、昨日の経験を次回の展示に活かせるように、あとひと踏ん張りしましょうかね。
 あっ、もちろん、相国寺では瑞春院も見て来ましたよ(中に入ることはできませんが)。(S)

モミジの種

2017年11月6日

    今日も青空が広がり気持ち良い一日となりました。
    先日の台風の影響で、モミジの葉がどっさり落ちてしまいました。その後から、プロペラ型の種がたくさん出来ていたので写して来ました。モミジの紅葉はこれからなので、順番がアベコベになったようです。毎朝庭掃除の時、紅葉しきらない落葉をたくさん箒でかき集めている状態です。  
    午後から岐阜県からお越しの団体様があり、その中の1人が、『雑誌「サライ」に掲載された一滴文庫のくるま椅子劇場があまりにも美しくて見に来ました』と話して下さり、その雑誌をわざわざ置いて行ってくれました。ありがとうございます。
     これから寒さも厳しくなり、一滴文庫の紅いモミジが綺麗な時期に入ります。(T)

サルトリイバラ

2017年11月5日

 サルトリイバラの実が赤く色づいていました。文庫の庭にも自生していますが、残念ながら実は付けません。ただ、この辺りでは柏餅の葉といえばこのサルトリイバラの葉で、いつぞや作っていただいたときは大変おいしゅうございました。きれいに取れて、いい香りがしていたのをお腹が覚えています。山帰来、水上先生も描いておられました。絵に描いたり、花飾りにしたり、そんな才や興味はこれっぽっちもありませんが、以前の仕事のせいか、ちょっとした変化に目がいきます。(u)

(新)勾玉作り体験

2017年11月4日

 あれはもう大分前のことになりますが、以前から実施している勾玉作り体験をさらに楽しいものにするため、何かかわったことができないかと模索しておりましたら(いや、ただ単純にネットで何かないか探しただけなんですが)、見つけてしまいました石包丁作り体験素材!
 ということで、本日、近所の小学生にお手伝いいただき石包丁作り体験教室を開講してみました。いつもの勾玉作りと行程は一緒なんですが、目新しさは上々。しかも、6年生は歴史の授業で習っているらしく、これも上々。出来上がりも、なかなか面白い形で興味をそそられるものとなり(そそられているのは、私の方ですが)、これまた上々。
 ということで、今後の文庫体験教室のバリエーションのひとつとしてやると面白いとの結論に至りました。よし、これから少しでも子供さんの心をキャッチするために、石包丁作り教材の作成に励んでみましょう。
 あっ、前に渡辺先生からお聞きしていた水上先生の話を思い出しました。

 

 淳さんは、一滴のことを本当によくわかってるな。ここで子どもたちの絵画教室をやってくれるということは、一滴に子どもたちが定期的に来てくれる。それにつられて大人もきてくれる。何十年もしたら、この時の子どもが大人になり、また自分の子どもを連れてきてくれる。淳さんを見とったら、子どもたちがどんなに大切な存在か考えなんでもわかるわい。

 

確か、こんな感じのお話だったような……。(S)

カマキリ

2017年11月3日

    朝から気持ちの良い青空が広がりました。朝方はとても寒くなりました。
    最近カマキリを庭のあちこちで見かけます。飛び回る赤トンボを捕食して、卵を産むためでしょう。写真のカマキリは寒さで動けなくなったようです。体温が外気で左右される変温動物のカマキリは触ってもピクリとも動きませんでした。陽射しが強くなり、体温が上がるとまた動き出すのでしょうが、気の毒なカマキリです。これから、このカマキリ達は文庫のあちこちに卵を産み付けるようです。

つわもの

2017年11月2日

 あれは先日のこと、来館されたお客様の一人が受付の小生に「これを見てくれ」と、とあるコピーの束を差し出してこられました。どれどれとのぞき込むと、水上勉著作の一覧表。しかも、タイトルの頭に赤い丸印。これはもしかして……! と、聞いてみたら、案の定返って来た返事は「水上勉の著作を全部読破しました」とのこと。しかも、一番詳しく記載されているものですので、抜けは少ない(一部、希少本は記載されていませんでしたが)。いままで、多くの方が同じように「僕は、水上作品のファンだからだいたいは読んでるよ」と言ってきました。ほとんどの方は図書室の水上勉著作棚を見て「ごめん……さっきの一言は撤回するよ」としょんぼり。ですが、この方は、胸をはって、言っていいレベルでした。
 もちろん、帰りにもお話しさせていただきましたが、大満足でお帰りでした。良い本や良い作家と出会えるということは幸せですね。でも、奥様はたぶん……。皆さま、お相手の人が本に狂うくらいは、許してあげてくださいね。(S)

佐分利小学校5,6年生の校外学習

2017年11月1日

 

    天気予報どおり、朝から青空の快晴のお天気となりました。
    今日は午前中に、佐分利小学校5、6年生17名と引率の先生2名が、校外学習のため一滴文庫に来館しました。5年生6名は文庫展示の見学と、くるま椅子劇場で水上勉作「ブンナよ、木からおりてこい」アニメ版を見ました。6年生11名は、竹紙漉き体験をしました。この竹紙は団扇の紙を竹紙に替え、絵を描くためのものだそうです。佐分利小学校の5年生も6年生も一滴文庫施設を満喫してくれたようでした。また機会があったら遊びに来て下さい。(T)

昔の話

2017年10月30日

 町の老舗の和菓子屋さんでの話です。
 「帰雁忌はいけなくて残念だったけど、どうやった」
 「今年もたくさん来てもらい賑やかやった。水上勉が書いた話が朗読されたんやけど、水上勉の家のことを知っている人が思わずうなずいて笑ったわと言ってたよ」
 「この家は水上勉のお父さんが建てた家なんよ」
 「花屋さんはそうやと聞いてたけど、ここもそうなんや」
 「隣の家とその隣の鍛冶屋さんだった家と花屋の4軒がそうなんよ」
と思わぬ話を仕入れました。知らなかったのは私だけかもしれませんが、この家と花屋さんは手を加えられていますが、隣の2軒を外から見ると、同じ姿形でした。
 忘れ去られてしまうことが多い中、懐かしく、笑って話せることっていうのは、幸せなことなのかも知れませんね。(u)