竹筆作り体験

2017年6月10日

 今日は快晴のお天気で暑かったですが、午後からは風がふいて気持ちの良い一日となりました。10時頃からコンコンコン…と木槌の音が響いてきました。毎年恒例となった竹筆作り体験教室が今日から始まりました。写真は講師をしている一滴の里理事が見本の竹筆を作っているところです。会場は六角堂(喫茶)外ラウンジで行っています。   竹筆作りの作業工程は若竹を節目で切り、カッターで硬い皮の部分を削ぎ落とし、木槌で少しずつ叩いて繊維状にほぐしてゆくというものです。今の時期に採れる若竹が一番作りやすいそうです。地道な作業ですが、出来上がった自作の竹筆は宝物となること間違いなしです。是非、体験してみて下さい楽しいですよ。竹筆づくり体験をされたい方は来館時にお申し出下さい。途中参加でもOKです。(T) 

 開催日時:6月10日(土)~16(金) (休館日13日(火)は除く)

時間11時00分 ~ 15時00分(6/14(水)は10時~12時)

参加費一人500円(竹3本程度)

定員:先着10名

○お申し込み先:若州一滴文庫事務局

Tel:0770-77-2445 Fax:0770-77-2366

備考:動きやすい身軽な服装でご参加下さい。道具、若竹はこちらで用意します。

 

 

変化

2017年6月9日

 本日は、お客様も少なく、何だか閑散とした一日。こんなに天気もいいのに、どうしたことでしょう?
 しかし、そんな一日は、事務処理や業務の見直しなどに時間を割くことができる日……のはずなんですが、こまごまとした作業をしていたら一日が終わってしまいました。
 でも、そのこまごまとした作業の成果(成果と言っていいかは、わかりませんが)もチラホラと。もし、良かったら次にお越しの際にどこが変わったか、探してみてください。少しづつですが、一滴文庫内も変化(進化)しているんです。(S)

庭の蛍袋(ホタルブクロ)キキョウ科

2017年6月8日

    時々にわか雨の降るお天気でした。
   文庫の山沿いに白いホタルブクロが密集し、咲いていたので写してきました。なかなか立派なホタルブクロで、どれも白く大きく細かい産毛がたくさんでていました。下向きに申し訳なさそうに咲いているのですが、ついつい覗き込んで見ると花びらには柄があり、ゴマを散らしたような斑点模様でした。このホタルブクロ地方によって色々と名前が異なるそうです。提灯花「チョウチンバナ」、トッカンバナなどとも呼ばれるところもあるそうです。この時期になると必ず見かけ、楽しませてくれます。(T)

お得な1日

2017年6月7日

 一滴文庫では最初に施設の紹介ビデオ、そのあと館内の見学が通常コースですが、真っ先に図書室へ足を向けられたり、竹紙コーナーで立ち止まられる方もいらっしゃいます。今日も竹紙を熱心にご覧になったあと、購入していただきました。と、いつもはこのまま「ありがとうございました」で終わるのですが、今日は文庫の竹紙工房がオープンの日、そしてかまどに火が入った日でもあったんです。買われた竹紙が出来上がるまでの工程をしっかりお聞きになり、ご満悦のお顔でお食事会場へ向かわれました。心もお腹も満たされた1日となったことでしょう。(u)

わが闘争

2017年6月5日

 わが闘争……もちろん有名なアドルフ・ヒトラーの著作物の名前です。ヒトラーの半生が描かれておりますが、なかなかのもの。人間の思考というものは……と、内容の話になると重くて深い深淵に入り込んでしまいそうですので、この辺で。
 では、なぜいきなり「わが闘争」かというと、ここひと月ほどでしょうか、闘争しておりました。私が、というより一滴文庫スタッフ総出でです。
 何と? いや、猿とです!
 今年の冬の大雪の影響で、さんざん荒れ果てた舞台裏の竹林。なんとか回復させようと、せっせと出てきたタケノコを愛でておりましたら、片っ端からボキボキとへし折る奴らが! 怒り心頭の我々は、数々の罠を設置し、獣どもに備えておりましたが……全敗です。今年も、新しい竹が成長しきることはありませんでした。全て、おられてしまいました。
 そんな竹林の悲しみを背負い、ここ数日、「竹人形文楽」時に少しでも見栄えがよくなるように、泣きながら折られた竹の撤去と、雑草の除去をしておりました。どなたか、奴らに勝る知恵を私たちに授けていただきたいです。
 かの有名な西田幾多郎は、「哲学の動機は、深い人生の悲哀でなければならない」と何かの著作に書かれていました。だとすると、小生にも哲学する理由が……深い…かな?(S)

アナグマ出没

2017年6月4日

 晴天でしたが、暑くも無く気持ちの良い一日でした。
 先日、庭師さんが伸びた樹木の枝葉を剪定してくれ、整った綺麗な庭になりました。その美しい庭の植え込みでゴソゴソしている獣を発見!大きな毛並みの良いアナグマでした。堂々と逃げも隠れもせず、せっせと庭の土を掘り返し、好物のミミズを探していました。噂話で、アナグマの肉はとても美味しいと話していことを思いだしました。私は目の前にいるこの太ったアナグマも美味しいのかとジッと凝視してしまいました。このアナグマそんな視線で見られているとも知らず、我が物顔で庭をゴソゴソしていました。
 今、庭のツツジが大変綺麗です。この機会に一滴文庫に足を運んでみて下さい。(T)

木になります。

2017年6月3日

 文庫の庭を散策(彷徨ともいいますが)していると、一滴文庫の自然の豊かさを目にします。鳥が落としたのか、動物の毛に付いてきたのか、コブシの隣にサンショやヒノキが大きくなっていました。ここは収穫の済んだヨモギ畑なんですが、セイタカアワダチソウや野イチゴも同居しているため、その陰に隠れて今まで気が付かなかったみたいです。簡単に言ってしまえば、ほったらかしの場所が故ですが、庭の木々の中にもこんな状況で大きくなったものもあるんです。それを見て「?」と思うものは十中八九人の手で植えた物ではありません。そういう意味では、庭だけゆっくり散策してみるのも面白いものです。お手頃の苗木が見つかるかもしれません。
 そうして大きく育てた苗木が文庫の庭に戻っていきました。元気に育ちますように。(u)

遠足のおやつは300円まで

2017年6月2日

 先日の一滴休館日、とある場所の踏査を実施してきました。
 さて、どこでしょう?
 そこは、ある意味、遊園地よりも面白い場所です(人にもよりますが)!
 と、あんまり引っ張っても怒られてしまいますので、ネタばらし。
 そこは、渡辺淳先生が実際に使っていた炭窯跡です。しかも、そこに行きつく道中にもネタ満載。これには小生も道中ルンルンでした(笑)。そして実際に窯跡を見つけた瞬間は、テンションマックスです(一方、窯跡横の杉の木の皮をクマが削り落とした痕跡を見つけた瞬間にテンションはダダ下がりしましたが)。
 ということで、そのうち実施したい企画として「渡辺淳の道程探訪~窯跡まであと何里?」なんてものは、どうでしょう。景色もすごくよくて、空気はおいしい。しかも、遠足気分で道すがらにネタ満載。こんな楽しそうな企画は、そんなにないはずです。
 もちろん、実施するのであれば持参する「おやつ」は、各自300円までです。(S)

今年の竹筆づくり

2017年6月1日

 今年の梅雨入りは6月7日頃を逃すといつになるかわからない、とある天気予報士は言っていましたが、はてさてどうなりますやら。梅雨入り宣言がなくても6月に入ると梅雨の季節を感じるようになるものです。雨後のタケノコというように、わずかのお湿りでもタケノコは育ちます。竹筆作りに使う黒竹も日増しに大きくなり、6月10日からの竹筆作りが前倒しになりはしないかと少々心配です。竹筆作りには黒竹の若竹が一番ですが、黒竹より曲がり竹の私には、こちらのような竹に惹かれます。しなりがあり折れにくいので釣竿に使われると教えてもらいましたが、これで惹きつけられる理由がわかりました。叩いてもやわらかくなりにくいので竹筆にするのには向いていませんが。
 今年は数が少ないようです。採れる数だけの期間限定となります。

水村喜一郎展記念ギャラリートーク

2017年5月31日

 「水村喜一郎展 ~絵を描くことは生きること~」の記念ギャラリートークを先日5月28日(日)に行ないました。会場は本館展示室の水村喜一郎展会場で、水村先生が描いた絵画作品を前に語っていただきました。
 水村先生は9歳の時に感電事故で両腕を失ったが、大好きだった絵を描くことで自分の人生を切り開き、今の自分があることを熱く語られました。会場は今までにないくらい多くの聴講者で埋め尽くされ、絵を紹介する時などはパイプ椅子を持っての大移動となりました。
 水村先生のユーモアをまじえたトークは、絵を描くために真っ直ぐに生きた己の生き様で、聞いている人達を深く惹きつけ、嘘偽りのない確かな人の生きる道を伝えてくれたように思いました。(T)