気になる記事

2014年3月29日

 最近、日刊県民福井の紙面でひとつ気になる記事があります。それは「店のない本屋」というタイトルでつづられた、ある図書館司書のお話なんです。この記事を毎回読んでいると、まさに「図書館に勤めるとはどういったことか? 書を司るという仕事は、本を単純に配架したり、読者に渡したりすることではない」ということを如実に感じます。
 では、なぜこのような記事がそんなに気になるかというと、文庫には図書室があるから! と、こんな簡単なものではなく、当館の図書室をもう少し使い勝手が良くて、活気に満ちあふれた場所にするためにはどうすれば? という問題にまで、記事を読みながら頭が回り、何かのヒントが無いものかと探してしまうからなんです。もちろん、文庫の図書室は、他の図書館とは役割が異なるということは重々承知しているんですが、それでも地域に開けた図書室というものを模索してしまいます。多くの人が気楽に立ち寄れる図書室というものは、どのような空間であるべきか? 気になる記事を読みながら、余計な(?)思索に耽る日々がまだまだ続きそうです。(S)

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