次は川上宝尾かな

2013年11月25日

 本日午後より、2回目の一滴通信編集会議でした。編集作業が進むにつれて、第14号の全貌が見え隠れ(笑)。だんだんと、発刊のタイムリミットに背中をつつかれるような気分になってきました。とっ、そんな編集会議の最中、一人の来館者がヒョッコリと。その方は、町内に所在する宝尾について大変詳しい方。是非一度話を聞きに訪ねて行こうと思っていたら、わざわざ向こうから小生を訪ねて文庫に足を運んでくださいました(本来であれば、こちらから行かないといけないのに…申し訳ありません)。こうなってくると、せっかく来ていただいたし、14号に掲載予定の小生の拙文にも少し関わりがあることなので、ガッツリと宝尾についての話を聞いておこうという欲望の炎がメラメラと燃え上がっていました。結構長い時間編集会議から離脱して、宝尾についての講義を受けてみましたが、やはり仏教は難しい。そういえば、昔読んだマックス・ウェーバーの論に「初期仏教がインドで発展しなかったのは、あまりに知的で大衆向けではなかったからだ」という一文があったことを思い出し、妙に納得する午後の一時を過ごすことになりました。(S)

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